婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「結婚したらどうすべきか?」は、あくまでも“自分の意思”でいいんです。

 

“「男性=仕事」「女性=家庭」の偏見は女性が強い? 10万人を分析”(朝日新聞デジタル)という記事が昨日ネットに出ていました。

 

<以下記事冒頭部分>

 

“日本の会社員の3人に1人は「男性=仕事」「女性=家庭」というアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)を強く持っていることが、職場の多様性推進に取り組む経営コンサルが企業123社に研修した際の延べ10万人のテスト結果からわかった。強い偏見がある社員は、女性の方が多い傾向があったという。”

 

この記事を読んで、私個人としては…、今は、令和5年で、2024年で、21世紀で、あと何年かしたらリニアモーターカーもできる(??)そんな時代なわけなんだから、もうそろそろ、そんな、アウト オブ グロバーバルスタンダードな“意識”は、「いい加減、無くそうよ!」と、そんな風に思ったりします。

 

で、それに関連して思うことがあるのですが…

 

結婚相談所で婚活をされている方の中にも、「結婚したら女性は…」的なことを、意識される方もいらっしゃいます。

 

決して、ご本人が、「結婚したら、女性は〇〇であるべき!」と、強く思っているわけではなくて、結婚相談所という古式ゆかしい場所(?)での婚活というのもあってか…

 

「やはり、結婚したら、女性は、〇〇であったほうが、よろしいのでしょうか?…」みたいに、あくまでも控えめに、そして、若干の不安を感じながら、そう聞いてこられます。

 

そして、そういう方は、確かに、女性の方のほうが多いです。

 

良くも悪くも(悪くも)、日本においては、“そういう形の結婚”が、長らく続いてきたという事実があって、そして、そういうことを気にしなければいけないのも“女性のほう”だったということが、今に続く根本的な問題なのかと。

 

でも、どうしても、言っていきたいのは…

 

今は、結婚する(婚活する)にあたって、そういった意識を持つ必要は、まったくありません。

 

少なくとも、結婚相談所の男性会員様で、「女性=家庭」みたいなことを言う人はほとんどいらっしゃいません。

 

(どうしても、「専業主婦になってもらいたい!」と思っている男性の方は、その旨をプロフィールに書いています)

 

 

「結婚したらどうすべきか?」は、あくまでも“自分の意思”でいいんです。

 

その“自分の意思”を受け入れてくる、お相手と出会えばいいだけのことです。