婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

<年末SP>婚活プロフィール反省会(結婚観編)

 

婚活プロフィールの総点検を行う4回目。

本日は「結婚観」について考えていきたいと思います。

 

前回、<年末SP>婚活プロフィール反省会(趣味編)はこちらです→

 

 

第4回目「結婚観」

 

『いつも笑って暮らせる明るい家庭を築いていきたいです』

 

自己PRの最後に「結婚観」を書かれる方は多いです。

結婚に対しての“決意表明”という意志も感じられ、自己PRを締めくくるにはふさわしい題目と言えます。

 

内容は、明るく、前向きで、自分をアピールできることにつながるのであれば、どんなことを書いても構いません。

ただし、気をつけなければいけないことは「否定的な文体」では書かないことです。

 

 

例えば上記の文を「否定的」なものにすると…

 

『笑顔が無く、暗いのは好きではないので、そうでない、明るい家庭を築いていきたいと思っています』

 

ちょっと、極端ではありますが…笑

 

 

でも、もし、そういう書き方をしてしまったら、結果としては「良いこと」を言っているにも関わらず、内容自体を曲解され「ネガティブ」に捉えられる恐れがありますし、自己PRどころか、マイナスイメージを植え付けかねません。

 

ですので、実際には、「結婚観」で、そういった書き方をされる方はまずいらっしゃいません。

 

 

お見合いやデートの際の会話の時も

 

ですが、お見合いや、交際中のデート時の会話中に、そういった「否定的」な言い方をしてしまうという方はいらっしゃいます。

 

もちろん、悪気があってという人は、いらっしゃらないと思います。

が、日頃から自分があまり積極的になれない物事に関しては、どうしても「否定的」な言い方になってしまうことがあります。

 

それが必ずしも悪いということでもありません。

即「お断り」「交際終了」になるわけでもありません。

 

でも、それが自分の絶対的信念に基づいているというわけではないのなら、できるだけ、ポジティブな言い方をするように努力をしましょう。

 

それは、かなり難しいことかもしれませんが…

もし「否定的なことから入ってしまいそう」と感じたら、即座に、自己PRの「結婚観」を書いた時の気持ちを思い出してください。

前向きな言葉が出てくるはずです。

 

 

結婚相談所の婚活に関わらず、普通の恋愛であっても「否定的」な言い方をしてしまったことが元で、上手くいかなくなることは、よくあることです。

男女・恋人同士の永遠の課題と言っていいかもしれません。

 

でも、いつも、先の未来、もっと大きな理想をイメージできていれば、何事にも寛容になれて、前向きな思考でいられるような気がします。