婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

恋愛経験の必要性

 

ある程度“恋愛経験がある人”のほうが、婚活をするにあたって、なんだか色々と、いいような気がする…と思う方は多いかもしれません。

 

でも、「恋愛経験がある」ということは、そもそも、どういったメリットがあるのでしょうか?

 

仮に、「私は今まで10人の方とお付きした経験があります!」という人がいたとしても、実際にその人が“婚活巧者”で“結婚相手最適者”であるかどうかは、全くわかりません。

 

その人が、いわゆる「良い恋愛」をしてきたのなら、婚活も上手く進められるかもしれませんし、お相手の気持ちをよく理解できる人なのかもしれませんが、もし「そうでもない恋愛」をしてきたのなら、その真逆の人かもしれません。

 

 

(株)リクルートマーケティングパートナーズの「恋愛・結婚調査2019」によると、20歳から49歳までの未婚男女で、今まで一度も異性と付き合ったことのない人の割合は29%だそうです。(男性33.8%、女性22.9%)

 

とはいえ、その人たちが、未来永劫、誰とも付き合うことなく、一生独身ということでもありません。

 

また、逆の見方をすると、この調査の対象外の人(既婚者)で「今の結婚相手と出会うまで、一度も付き合ったことがなかった」という人もたくさんいたと思います。

 

 

婚活中、結婚する前は、「恋愛経験があったほうが…」と、考えたりすることもあるかもしれませんが…

 

ですが、結婚してから、「この人、結婚するまで私以外の人と付き合ったことがなかったから、だから…」と思い悩んでいるような人は、まずいないと思います。(もし、いたとしたら、それは恋愛経験の有り無しとは関係のない問題だと思います…笑)

 

 

要は、「恋愛経験」ということに“なにかしらの意味”を持たせる必要は全くないような気がします。

 

あくまでも“本人の資質”が大事です。

 

結婚したら、なんの関係もありません。

 

(むしろ過去の恋愛経験なんて無い方が、色々と楽です。笑)