婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

結婚できない人

 

結婚できない人が来るところ?

 

結婚相談所は“結婚できない人が来るところ”と言われることがありますが、それは正しくはありません。ハッキリ言って心外です。

正確には“結婚したい人が来るところ”です。

そもそも“結婚できない人”が結婚相談所に来たところで結婚はできません。

とはいえ“結婚できない人”というのも、本来は存在しません。

 

現在の生涯未婚率(50歳までに一度も結婚してない人の割合)は、男性で約30%、女性で約20%と言われていますが、今から70〜80年ぐらい前までは、男女とも1%台でした。統計学的に見れば、ほぼ100%、全ての人が結婚していたということになります。

 

ですので、今でも昔のように、

①結婚が人生の最大の価値の一つと捉えられて、
②経済的な事情等を一切考慮しなくて、
③縁を繋ぐ人が街のそこらじゅうにいれば、

結婚は誰でもできると思います。

 

 

結婚は人生の最大の価値?

 

今は、①の結婚が人生の最大の価値とはならなくなってきたのだとは思います。

 

それは、一見、ちょっと寂しいようにも感じますが…

 

ですが、誰もが右へ習えではなく、画一的でなく、「何が人としての幸せなのか?」を、それぞれが明確に表現できる社会になってきたということでもあるので喜ばしいことだと思いますし、その分で結婚する人が減ったことは、逆に正しい姿になったとも言えると思います。

 

 

経済的に問題があるから?

 

②は、ある意味、同情すべき今の時代(バブル崩壊後)の特有の問題なんだと思います。

 

ただ、経済的な問題というのは、確かに生き死にに関わる問題でもありますが、無責任な言い方かもしれませんが…「どうにかなる問題」であるのも一つの事実です。

 

例えば日本の共働き率は、ほぼ50%に達し、現在は家計を「世帯年収」で考えるのが一般的になってきています。

 

結婚して、暮らしていくということは、基本的には、衣食住を一緒にするということになりますので、食費も、光熱費も、一人当たりは割安になります。

 

現実には、結婚しようが、独身でいようが、誰もが少なからずの不安を抱え続けて生きていくことに変わりはありません。

 

ですので、経済的な問題に対しては、もちろん豊かになるために“稼ぐ努力”をしていく必要はありますが、実は世間で言われるほど「結婚できるか?できないか?」とは、直結していない問題のような気もします。

 

そこを「どう考えるのか?」なのだとも思います。

 

 

ご縁を繋ぐ人がいれば…

 

最後に、③の縁を繋ぐ人が街のそこらじゅうにいればという問題ですが…

 

(勘の良い方ならお気づきかもしれませんが…笑)そのために私たち結婚相談所があります。

 

 

選択肢が広がっただけの話です。世の中に“結婚できない人”なんて存在しません。