「モテる」という呪縛からの脱却
あたりまえのことですが、別に“モテる人”でなくても結婚はできます。
中高生(小学生?)の頃から、いつのまにか気が付くと、周りに異性に集まって来ているような人でなくても、結婚はできます。
逆に、「学生時代はモテませんでした」「まったく人気ありませんでした」「異性と口を聞いた記憶がありません」という人でも、普通に結婚はできます。実際に結婚しています。
もちろん“モテる”ほうが、何かと人生、得するような気はします。
結婚前の青春期は、楽しいような気はします。輝けるような気はします。
あながち、その“気がする”は間違いでないのだろうと思います。
でも、その延長線上にあるものが、結婚ではありません。
むしろ「モテるから結婚できる」と結び付けて考えるから、いろいろな不都合が出てくるように思います。
例えば、沢山の人からお見合いを申し込まれなければいけないとか、お見合いでお相手から断られるようではいけないとか、交際中は、頻繁にデートに誘われるようでなければいけないとか。
要は、結婚相談所の婚活でも、ステレオタイプ的な“モテる人”でなければ、良い人と巡り合えない、幸せな結婚が出来ない、と。
ですが、そんな、思い込み・誤解・偏見は、返って婚活を困難にさせます。
選び放題、取り換え放題、モテ放題の人が、確実に幸せな結婚ができるのなら、人気芸能人や有名スポーツ選手やIT企業経営者(偏見?笑)で離婚する人はいないはずです。
婚活で、モテることなんかに拘っていたら、本来の目的を見失います。
結婚するには、モテモテじゃなくていいんです。
むしろモテる必要なんて無いんです。
世界で、ただひとりの人から…
「この人、なんかいい感じ」と思われれば、それで目的達成です。

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