婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

プロフィールは、まず「リアルな自分を伝える」ことから始まる

 

今の時代、個人情報はとても大事です。

 

昔は「プロ野球選手名鑑」に選手の自宅の住所が載っていたりしたそうですが…(驚き!)、今なら、とんでもないことになります。

 

昔はおおらかだったと言えば、そうなのかもしれませんし、今は、ネット等の発達による反作用もあって、そういった部分では、暮らしにくくなっているということなのかしれません。

 

とは言っても、理由はともかくとして、できるだけ個人情報を「外に出さない」ことは、今を生きる我々にとっては、大事なことだと思います。

 

 

ただ…

 

結婚相談所の「プロフィール」については、少々、考慮が必要です。

 

 

元々、結婚相談所のプロフィールというのは「個人を特定されるもの」は一切明記されません。(名前、住所、電話番号、詳細な生年月日などは明記されません)

 

ですが、「優れているプロフィール」というのは、そういった一切の個人情報は書かれていなくても、“読んでみたら、その人を具体的にイメージできるもの”でなければいけません。そうでなければ、お相手には興味を持ってもらえません。

 

結婚相談所のプロフィール作成の難しさ・悩ましさは、そこにあります。

 

 

例えば、相談所のプロフィールには「最終学歴」という欄があって、自分が卒業した学校名を書くことができます。

 

もちろん明記したくなければ「非公開」にすることもできます。

 

ですが、できるだけ学校名は書いていた方が、読んだ人が、“その人”をイメージし易くなるのは間違いの無いことです。

 

たかが学校名一つのことですが、その学校名一つで、「この人は本当に存在しているんだ!」という、“リアル感”、“安心感”を、プロフィールを読み始めた時に“自動的に”持ってもらえます。

 

 

実は、結婚相談所のプロフィールの「最終学歴」の欄を「非公開」にされている方は多くいらっしゃいます。

 

でも、それは、とても、もったいないことだとも思っています。

 

 

「自己PR」と「担当カウンセラーからのPR」に、より“具体的にその人をイメージできるもの”を、書かなければいけないのは当然のことですが…、

 

でも、それはそれとして、せっかく欄があるのですか「学校名」はできるだけ明記していた方が、婚活では間違いなく得をします。

 

過去に卒業生が一人しかいない学校でない限り、個人が特定されることなんて無いので心配する必要はありません。また、卒業した学校のレベル云々もあまり関係ありません。

 

大事なのは、プロフィールを読んでもらう人に、「自分がリアルに存在していること」をまず最初に分かってもらうことです。