婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

自己PRを書く前に

 

昨日のブログの“お見合いが成立する確率を上げるには”の中で書いた「プロフィールの自己PRを研鑽する」ことについて、今日はもう少し補足を…

 

自己PRの内容は、経歴や仕事や趣味や結婚への抱負等を、どれも同じぐらいの分量でバランスよく書いていただいてもいいですし、「自分の趣味を、どうしても伝えておきたいんだ!」といった、強い意志があるのなら、自己PRの大半を“趣味”に割いても構いません。

 

また、形式も、一つの文章になっていても、箇条書きでも構いません。

 

結婚相談所の自己PRの書き方については、特に決まったものがあるわけではありませんが、大事なことは、「自分はどんな人なのか?」を読んだ人が、具体的にイメージできること、できれば“絵”となって目に浮かんでくるような内容になっていなければなりません。

 

そういった自己PRを書くためには、まず最初に「自分自身をもう一度知る」ことがMUSTです。
自分はどういった人間なのか?
自分の考えの根底にあるものは何なのか?
自分が人生に求めている喜びとは何なのか?等々
(ちょっと哲学的かもしれませんが…笑)

 

ですが、自分の一生に、限りなく大きく作用するであろう「結婚」です。

 

婚活を始めるにあたり、1日ぐらい時間をかけて、そういったことを真剣に考えてみることも決して無駄な時間ではないはずです。

 

イー・マリッジが加盟しているIBJには約6万人の会員様がいます。
そのすべての方が自己PRを作られています。
ですが残念なことに、「残念な自己PR」の方もいらっしゃいます。

 

「そんなん関係ないやん。見た目(写真)が良くて、年齢が若くて、年収が高ければ、いいんちゃうの?」と思われる方も、いらっしゃるかもしれませんが…

 

でも考えてみて下さい。「本当にそれだけでいいですか?」

 

そういった条件だけが良くて、申し込みをして、お見合いが成立したとしても、その先はあるでしょうか?

 

逆に、その対象が自分だったらどうでしょう?

自分の見た目や、条件だけを見て、申し込んできた人と、その先に思いを馳せられますか?

 

自己PRは、少なくともお相手と実際に会うまでの「自分自身」です。

その「自分自身」に興味を持ってくれて、何かを感じてくれた人と、お見合いをするというのが、”全ての始まり” なんだと思います。

 

自己PRは大事です。