婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

潤んだ瞳で見つめられると…(??)

 

「そんな、潤んだ瞳で見つめられると…、好きになってしまう」

 

なんてことは…

 

そうそう、お見合いではありません(笑)

 

 

世の中で、まことしやかに囁かれる「相手を落とす必殺技」(??)のようなものは、少なくとも、お見合いではあまり通用しないことが多いです。

 

そもそも、お見合いは、たった一時間ちょっとぐらいのものですし、場所はそれなりに高級なホテルのラウンジだったりもしますが、大抵の場合は“昼間”に行われますので、それっぽいムードにはなりません。

 

それよりも何よりも、お見合いは、初めて会ったもの同士が、まずはお互いアウトラインのみを紹介しあう位置づけに過ぎません。

 

実際問題、緊張もしていますし、自分のことで精一杯です。

 

「おおっ~、この人、なんて魅力的なんだ!」といった感情を、お相手のビジュアル先行で、抱く余裕はほとんどないはずです。

 

せいぜい仕事のこと、学生時代のこと、家族のことといった、事実から推測される事柄から「なんか良い感じの人だな~」といった感想を抱く程度です。

 

なので、お見合いで、「落としてやろうか…」といった勇者的な期待も、「落とされてしまうかも…」と囚われの姫的??な期待も持つ必要はありません。

 

お見合いでは、少々不慣れでも、緊張気味でも、実直に、丁寧に、謙虚に、誠実に話すことが第一です。それ以上の“色気”を出す必要は全くありません。

 

 

潤んだ目で相手を落とす必要があるのは、もう少し先のことです。