婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

破談しないために

 

「成婚退会」をして2~3ケ月ぐらいで「入籍」という方は多いです。

 

もちろん中には、結婚式の予定や、新生活を始めるための諸々のスケジュールに合わせて、半年後、1年後といった方もいらっしゃいます。

 

でも、今は、一昔前のように、社会的に「結婚は家と家のもの」のような「儀式的」な要素に縛られる必要性も薄くなりつつありますので…

 

「結婚する!」と決めたら、いち早く、これからの二人の生活を固める方向にシフトしていく方が、今の時代では、利に叶っているような気がします。

 

 

そんな、入籍まで、とてもスピーディーな人が多い時代なのですが…

 

それでも入籍までに「破談」になるということもあります。

 

 

結婚相談所の場合は、もちろん思い付きや、その場のノリで結婚を決めているわけではないので、結婚を決めてから(成婚退会してから)「破談になる」(=別れる)といったケースは、普通の恋愛に比べれば圧倒的に少ないと思います。

 

でも、それでも、稀にそういうことはあります。

 

 

その理由としては…

 

「確認すべきことを確認しなかった」ことにあると思います。

 

 

例えば、生活費の負担割合、子育ての考え方、家事分担の考え方、宗教、食べ物の好み等々…

 

人によっては、「別に気にならない」「結婚してから考えればいい」「これから一緒に改善していけばいい」ぐらいに思えることでも、“自分にとって”は「絶対に許せないこと」であるのであれば、結婚を決める前に、そのことについて、必ず、お相手に確認しなければいけません。

 

 

結婚相談所というところは、普通の恋愛とは違って、そういうことを堂々と「確認していいところ」です。

 

むしろしなければいけないところです。

 

 

自分が「絶対に許容できないことさえ」確認していれば、「破談」になることなんてありません。

 

 

むしろ「間違いない結婚生活」があるはずです。