婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「年齢」と「婚活イベントスケジュール」

 

「結婚してください」

「はい」

「じゃあ今から、二人で婚姻届を出しに行きましょう!」

 

ということには、普通は残念ながらなりません。

 

 

何を言いたいかと申しますと…

結婚までの道のりには、それなりの時間が掛かるということです。

 

プロポーズが終わって、結婚の決意が固まった後も、お互いの家族へ挨拶をして、式場を探したり、家を探したり、家財道具を揃えたり、なんやかんやしていると…

 

2〜3ヶ月はあっという間に経ってしまうのが普通で、人によっては、実際の結婚生活が始まるのは1年ぐらい先のことも。

 

 

男性、女性に限らず「結婚に関連するイベント」に「期限」を設けようとされる方はいらっしゃると思います。

 

「〇〇までにプロポーズしたい!」

「〇〇になるまでに入籍しよう!」と。

 

特にそれが「30歳までに!」「40歳までに!」と、“年齢縛り”になってくると、その思いは強くなる傾向にあるような気がします。

 

その気持ちは大いに理解します。よく分かります。

 

でも、あまりそれにこだわりすぎる必要もないと思いますし、それでなんだか婚活自体が強引な感じになってしまったり、変な雰囲気になってしまったら本末転倒です。

 

もうここまできたら、ジタバタしない、自然の成り行きに任せるといった気持ちでいることも“婚活の最終仕上げ”には大事なことです。

 

間違いなく言えることは、結婚して、しばらく経って振り返ってみると、過去の婚活のイベントのタイミングなんかよりも、これから先の未来の方が、ずっと大事だと思えるはずですから。