一度きりの人生だから
よく世間一般に、「一度きりの人生なんだから、やりたいと思ったことはやっておくべき」と言われたりしますが…
とはいえ、「そう簡単にやれないこともある」というのが現実です。
「起業して、大成功して、大金持ちになって、宇宙に行ってみたい!」と思っても、「漫才師になって、M1で優勝して、超人気お笑い芸人になりたい!」と思っても、「プロ野球選手になって、メジャーリーグに行って、MVPを獲って、毎年オールスターに選ばれたい!」と思っても、そんな簡単に出来ることじゃありません。
(どれも極端な「やりたいこと」の例ですみません!笑)
なので、どちらかというと…
「やっておいたほうがいい!」というのは、それが達成できるかどうかは別にして、1%でも可能性があるなら、「やらないで後悔するより、やって後悔する方がいい」といった意味合いで言う場合も、受け取る場合も多いのではないかと…。
ただ…
それと、「一度きりの人生なんだから、一回ぐらい結婚してみたほうがいい」と言ったり(言われたり)することは、全くの「別物」です。
普通に考えれば当たり前のことなのですが、大抵の「やりたいこと」の中で、「結婚」は相当「できる可能性が高い」部類に入っていると思います。
(どれだけ未婚化が進んでいる時代とはいえ、それでも75%以上の人が結婚できているのですから…)
ここまで、長々と書きまして、すみません!
何を言いたいのかといいますと…
結婚は、「一度きりの人生なんだから!」と、そこまで意気込んで、場合によっては悲壮感を漂わせてまで、臨むものでもないということです。
確かに、自分の人生に大きく関わってくるものではありますが、
それでも、「結婚したくなったらする」。
それぐらいの自然体で、もっとシンプルに臨んでいいものなんだと思います。
それこそ、一度きりの人生なんですから。
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