感動をありがとう!(M1グランプリから思うこと)
M1グランプリ見ました!
ここ数年は、敗者復活戦と決勝戦を録画しておいて、夕方5時ぐらいから、全てのネットを遮断して、一気に観ています!(そういう方もいらっしゃるかもしれませんが)
錦鯉さんの優勝感動しました!おめでとうございます!
審査員のサンドウイッチマンの富澤さんと、ナイツの塙さんが泣いている姿が画面に映った瞬間、こちらも思わず「うるっ」と、もらい泣きをしてしまいまして。(そういう方も多かったと思いますが)
M1終了後は、「あ〜、今年も終わった」と、そんな気持ちになるのも、ここ数年の自分あるあるで。(そういう方も…)
そのM1を見ていて思うのですが…
「“第一印象”って、ホントあてにならんな〜」と。
お笑いは好きなのですが、劇場に通って“発掘”するといったレベルまでではないので…、「M1で初めて漫才を観た!」という芸人さんが多いのですが、初めてM1で観たその時の印象と、その後にテレビのバラエティーで観るようになってからの印象は全く変わります。
自分の中では、マジカルラブリーさんは、印象が変わった人の代表格で。
昨年のM1では、優勝したにも関わらず「漫才かどうか論争」を巻き起こしたりもして。
一昨年のミルクボーイさんが「THE漫才」だっただけに、未知なものを受け入れる体制の整っていない凡庸な自分は「??」という思いがあって。
その思いに引きずられるように、そのキャラクター的なものも、積極的に受け入れることはできなかった自分がいたのですが…
でも、この1年の間、テレビ等で観て知っていくうちに、野田さんにも、村上さんにも、その人間的な部分に好感というか、尊敬の念すら抱くようになってきました。今では漫才自体も素直に面白く感じてしまいまいます。
そういった“変化”を感じられるのも、M1の楽しみなのかと。
で、なにを言いたいのかといいますと…
ホント“第一印象”なんて、あてにならないと思います。
その人の“真価”に触れることができるのは、その後です。