婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「わからんか。愛だ、愛。」~千と千尋の神隠しの釜爺の言葉より~

 

お相手(結婚相手)に求める条件として、

 

・通勤に便利な、東京の西側(品川区、目黒区、世田谷区辺り)に住んでくれる人。

 

・家事の分担は「掃除は夫」「料理は妻」と種目別に分けるのではなく、全てを同じように分担できる人。

 

・年1回の旅行(できれば海外)、月1回の外食、週1回のUberがOKな人。

 

・子供には小学4年生からは四谷大塚に通わせて、有名私立中高、一流大学を目指す教育を与えてくれる人。

 

等々(良い悪いは別にして・・・笑)

 

どんな人でも、そんな多種多様な ”お相手に求める条件” を持って、婚活をされていると思います。

 

そして、その ”お相手に求める条件” は、結婚するにあたっては  ”無くてはならないもの”  です。

 

なぜなら“離婚理由No.1”の「価値観の違い」とは、まさに、それらのことだからです。

 

 

ですので、もし、結婚してしまった後に…

 

「俺は、下町が好きだから、葛飾区か荒川区か台東区に住みたい!」と言われてしまったら…

 

「男子厨房に入らずが、家訓だ!」と言われてしまったら…

 

「旅行も外食も大嫌い!他人が作ったものなんて食べたくない!」と言われてしまったら…

 

「子供は、野球選手にしたいから、アメリカのIMGアカデミーに入れる!」と言われてしまったら…

 

残念ながら、離婚です…(悲??)

 

だからこそ、しっかり、結婚する前に確認しなければいけないんです。

 

本当に「自分が求める条件の人なのかどうか?」を。

 

 

結婚相談所というところは、結婚前に、それを確認していいところです。

 

お見合いで、それとなく。

交際で、そこそこオープンに。

真剣交際で、ガッツリ掘り下げて。

 

しっかり、二人で話し合って、お互いに納得して、オールクリアになってから、成婚すればいいんです。

 

 

ただし、一つだけ、付け加えておくと、

 

もしかしたら将来的には、なんらかの都合で、なんらかのどうしようもない事情で 、それらの ”条件” が変わることがあるかもしれないと、試しに想像してみることが必要です。

 

そう想像してみた時に…

 

「その時は、その時で、それでもいいか…。この人だったら」と、心のほんの片隅にでも、今、そう思える自分がいるか?

 

自分自身に問いかけてみて下さい。

 

 

たぶん、それは、お相手に求める条件以上に、結婚するにあたって ”無くてはならないもの” かもしれません。