あくまでもHeaven’s gifts
東京都が、若年層1000人を対象に、結婚や子どもについて尋ねた意識調査によると、8割が「結婚に前向き」と答え、7割は「子どもが欲しい」と回答したとのことです。(2023年10月29日/読売新聞オンラインより)
ここで注目したいのは、7割の人が「子供が欲しい」と回答した事実です。
高度成長期のベビーブームの時代であれば、もっと高い数字だったのかもしれませんが、それでも昨今の少子化全盛と言われるこの時代、ともすれば子供を持たない選択も厭わないこの時代に、なんだか明るい気持ちにさせてくれるような調査結果だと感じました。
実際に、結婚相談所に来られる方も「結婚=子供を持つこと」と考えている方は多くいらっしゃいます。
とはいえ、必ずしも…
「子供が欲しいんです!」と、目をキラキラさせて切望される人ばかりではありません。
「結婚したいのであれば、子供が欲しくなければ、いけないのでしょうか?…」と、そう、不安気に聞いてこられる方も中にはいらっしゃいます。
世の中には色々な考え方の人がいます。様々な事情の方がいらっしゃいます。
そういった方たちにとっては、時として「結婚=子供を持つこと」という、ある種の定説が“苦しく”感じられるのかと思います。
少なくとも私個人としては「結婚することと子供を持つことは、セットのようでセットでは無い」と常日頃、職業上でも、経験上でも、そう思っています。
ですので、子供を持つことを望んでいる方に対しても「そうならないこともある」ということを事前に、お話しさせていただくこともあります。
それは“結婚の本来の意味”を取り違えたまま、婚活に突き進んでしまう危険性がある場合です。
「結婚=子供を持つこと」は、厳密には正しくありません。
あくまでも「結婚」が初めにあって、あくまでも「子供を持つこと」は、Heaven’s giftsです。
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