婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

なぜ “三高” を求めるのか?

 

「収入の高い人と結婚したい!」「学歴の高い人と結婚したい!」「身長が高い人と結婚したい!」といった、いわゆる“三高”を求めることはダメなことではありません。

 

若干、“三高”というテーゼが過去の遺物?という感じがしなくもありませんが…、それでも今だ、「どういった人と結婚したいのか?」の“基準の一つ”になっていることは間違いありません。

 

ですので、今、この時も、現在進行形で、結婚相手にそういったものを求めて、婚活をされている方は沢山いらっしゃいます。

 

むしろ、結婚相談所の婚活カウンセラーとしては、それぐらい“分かり易い基準”を持って婚活に臨んでくれた方が“サポートし易い”と思っています。

 

 

但し、ひとつだけ、考えて欲しいことがあります。

 

それは、「なぜ?収入の高い人」「なぜ?学歴の高い人」「なぜ?身長が高い人」なのか、その「なぜ?」をしっかり考えて欲しいということです。

 

先に言っておきますと、それを考えさせることで、諦めさせようとか、妥協させようとか、そういった意図では全くありません。

 

そうではなくて、それをしっかり考えておかないと、結婚してから「こんなはずじゃなかった…」と後悔することになるからです。

 

ただ…、身長については、「自分より背が高いほうがいいから…」とか、「なんだか背が高いほうがカッコイイから…」ぐらいの、限りなく感覚的な問題だと思うので、あまり深く考える必要はないもしれません。

 

実際、身長に限らず“見た目”的なもので「失敗した!」ということはあまり無いかと。結婚したら相手のことなんて、そんなに見なくなりますので…(良い意味で。笑)

 

 

でも、収入と学歴については、よくよく具体的に「なぜ?」を考えておかなければいけません。

 

収入については、「どんな生活をしたいから?」「どんな食事をしたいから?」「どんな余暇や趣味を楽しみたいから?」「どんな教育を子供に与えたいから?」「どんな老後を送りたいから?」「だからこれぐらいの収入が必要!」と具体的に考えておく必要があります。

 

でなければ「年収1千万円だから高収入!」と思って結婚してみたら「全然足らない!」ということになるかもしれません。

 

 

学歴については、更に具体的に考える必要があります。

 

とにもかくにも「優秀な遺伝子を残したい!」というだけなら、単に、偏差値の高い大学の人と結婚すれば、もしかしたら、その可能性は高まるかもしれません。

 

ですが、高学歴の人なら「知的な会話ができそうだから」「会社で出世しそうだから」「どんな世の中になっても生き残っていけそうだから」と思っているのであれば、それはそうでも無いかもしれません。

 

「知的な会話ができるかどうか?」は、交際中にある程度判断できると思いますが、「出世するかどうか?」「生き残れるかどうか?」に至っては、「神のみぞ知る…」という感じかと。

 

実際のところ、別に高学歴じゃなくても知的な会話ができる人はいくらでもいますし、少なくとも、今の時代、民間企業は実力主義ですし、サバイバル能力は学歴とはあまり関係が無いような気がします。

 

 

又、「〇〇さんのご主人、〇〇大学なんですか?!」「凄いですね!」的なことを言われても、それと“現実の幸せ”とは、ほぼほぼ無関係です。(実際、周りから、そういうことを言われるのは、せいぜい結婚する瞬間だけのことですし、結婚生活中にそういったことは、思っている以上に“無い”です)

 

そんな風に言ってしまうと「高学歴って意味ないじゃん!」という感じになってしまいますが…(笑)

 

それでも、そういったことをよくよく突き詰めて考えた結果「高学歴の人がいい!」と思うのであれば、それはそれでいいですし、「よく考えてみたら、自分が本当に求めているものと高学歴って、あまり関係ないや」と思えば、お相手の対象範囲が広がるということなので、それもそれで、いいことです。

 

 

婚活では「“こんな人”と結婚したい!」と思った時に、「なぜ“そんな人”と結婚したいのか?」を、もう一段、深堀りして考えてみることが必要です。

 

 

本当に自分が求める人が見えてくるはずです。