婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「日常」が実現できる結婚

 

花の都パリ、摩天楼の光り輝くニューヨーク、世界の最先端をいく都市ドバイ。

 

そんな憧れの街に「住みたい!」と思って、そのために、なんだかんだいろいろやって、最終的に、住むことができたとしても、しばらく住んでみたら、「日常」になっていくはずです。(たぶん)

 

世界有数の大都市東京のレインボーブリッジ、お台場の夜景が大パノラマで見下ろせる湾岸エリアのタワーマンションの最上階に住んだとしても、しばらく住んでいると、そこから見る景色は「日常」になってくると思います。(たぶん)

 

 

要は、実現するまでは、どれだけ憧れを持って、それを強く望んでいたとしても、それが実現した後は、しばらくすると、大体どんなことでも、それが「日常」になってくるのではないかと思います。

 

もちろん、それが実現した後も、死ぬまで、ずっ~と、毎日、「わ~!すごい!」と感動できれば、幸せなことであるのは間違いないですが…、でも、それだと、ちょっと、疲れてしまうのではないか?…と。

 

 

結婚も、多分に、そんな感じに近いところがあるのではないかと思います。

 

 

結婚前は、「ステキ!」「最高!」「こんな人と結婚できたらどんなに素敵な毎日が待っているんだろう!」と思っていた人と、がんばって、なんとか結婚できたとしても、結婚してしばらくすると、それは「日常」になってくると思います。

 

景色や夜景よりは、そう簡単に感動が薄くなることはないかもしれませんが…、それでも、結婚前に、恋焦がれて、夢に描いていたほどのことでは、なくなると思います。

 

 

なんだか、結婚に夢を無くさせるようなことを言って、すみません!

 

でも、極論を言うと、それでいいのだと思います。

 

 

普段は、良くも悪くも、自分の心に波風を立たせることもなく、ほんのたまに思い出したように、その心地よさを感じられて、もっと、ほんのたまに、その幸せを噛みしめられる、そんな「日常」が実現できる結婚が、ベストではないかと思います。

 

 

「日常」が実現できる結婚