婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

愛さえあれば…

 

“愛さえあれば、どんなことも乗り越えていける”

私たち結婚相談所、全国のブライダル関係者が、泣いて喜ぶ(?)フレーズです。

 

結婚で最も大事なことは「愛」です。それは間違いないです!

でも、最も大事なことではあっても「それだけでいい」とは、言い切れないと思います。

 

これからの「結婚生活」で起こる、予想もつかないこと、様々な困難なこと、

そういったこと、すべてを「愛だけ」で乗り越えていけるでしょうか?…

 

 

結婚を決断する時に大切なことは「愛」です。しつこいようですが間違いなくそうです。

それがあって、初めて、結婚は成り立つものです。

 

ですが、本当に幸せな結婚生活を、まっとうするためには「愛」以外にも、「責任感」というものが必要だと思っています。

 

あくまでも私の感覚ですが、愛6:責任感4ぐらいの割合で必要ではないかと。

(人によっては、もう少しその割合が違うかもしれませんが…)

 

なぜ「愛」以外にも「責任感」というものが必要なのか?

 

なぜなら、男女の「愛」というものは、お互いを好きだという自然発生的に芽生えた感情であり、それは時として、その熱量が多くなったり、少なくなったりします。

ですが、結婚は、その熱量を一定に保させること、どちらにも振り切らさせないようにすることが大事なことです。

なので、そのバランスを保たせるもの、歯止めをかけるもの、が必要になってくるのです

 

それが「責任感」なのだと思います。

 

 

結婚は愛が無くなったら、終わりにしていいというものではありません。

一生涯その責任を果たさなければいけないものですし、少なくとも結婚を決断した時は、誰もが、そう覚悟していたはずです。

 

結婚生活の途中で苦しくなった時、困難なことに直面した時、愛も必要ですが、より「責任感」というものが必要になってくるのだと思います。

妻を守る。夫を守る。家庭を守る、家族を守る。

それは、男性に限ったことではなく女性も同じです。

 

お互いに「愛」を与えられる、感じられる、

そして「責任感」を持つことができる、そんな結婚をしてください。