感性
どれだけ、見た目が良くて、条件が良くて、趣味も合いそうな人だったとしても…、その人を「好きになれるか?」は別の話です。
実際に、お見合いで会ってみて、話してみて、その人の息遣いを感じてみなければ、男性として、女性として、好きになれるかどうかは全く分かりません。
「なんだか違った…」ということは、よくあることです。
でも、ちょっと見方を変えてみると…
人間の“感性”というのは、それだけ優れているということです。
僅か1時間程度のお見合いで、その判断が瞬時に出来るわけですから、「♪そんなヒロシに騙され~、渚に佇む~♪」なんてことは、そうそう無いということです。(ちょっと古いですが…笑)
結婚相談所に対しての「不安」でよくあるのが…
自然な出会いとは真逆の、ガッツリ人間が介在する出会いの中で、「本当に“好き”になんてなれるの?」というものです。
ですが、自然な出会いであろうが、なかろうが、「この人のことは好きになれない」という判断は瞬時に出来るわけですから、その逆の「この人のことを好きになれるかも…?」といった判断も瞬時に出来るはずです。
もちろん「好きでも嫌いでも無く、何の感情も湧かない(=無感情)」ということもあるかもしれませんが、その時は「気分」によって決めればいいと思います。
“無感情”でも、「もう一度ぐらい、会ってもいいか…」という気分なら“仮交際”に進めばいいですし、「めんどうだな…」という気分なら“お断り”をすればいいです。
(仮交際に進んでも“好き”という感情が、いつまでたっても湧いてこないのなら交際終了すればいいだけのことです)
「本当に好きになんてなれるの?」なんて、心配をする必要はありません。
自分の“感性”は、自分が思っている以上に優れているものです。


