婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

お互いがお互いを守る結婚

 

「結婚しよう!」

 

シンプルで、力強い“プロポーズの言葉”です。

 

ですが、どれだけ自信があっても、心から切望していたとしても、それを言葉に出す時は「怖い」です。

 

決して、お相手から、断られるという怖さではありません。

 

未だ見ぬ、新しい世界の扉を「自らの意思で開く」ことに対する怖さです。

 

 

良いか悪いかは別として、一般的に、プロポーズは男性からするものです。

 

ですので、男性には「俺が、この人を幸せにしてあげなければ!」といった、人生最大ともいえるプレッシャーが掛かってきます。

 

その後の、親への挨拶のことなんかも頭に浮かぶと、その場から逃げ去りたいくらいの気持ちになるかもしれません。

 

結婚するということは、それだけ背負うものが、今までとは全く違ってくるということです。

 

だから怖さを感じるのは当然のことなんだと思います。

 

 

とはいえ…

 

「あなたは、私を幸せにしなければいけないのよ!」と、ただ漫然とプロポーズを聞いている女性というのも、いないと思います。

 

 

「大丈夫かしら?私たち幸せになれるかしら?」と、決してお相手の男性に不満があるわけではなかったとしても、少なからずそう思うはずです。

 

女性も不安です。

 

だから…

 

女性に、そんな不安を抱かせないように、男は「もっと頑張れよ!」と、言いたいわけではありません。(?笑)

 

 

そうではなくて…

 

プロポーズだからって、そんなに気負う必要は無いということです。

 

 

男性からプロポーズするからといっても、男性が「結婚の責任」を全て背負う必要は無いということです。

 

お相手の女性のご両親に挨拶に行った時に、「僕は、〇〇さんに幸せにしてもらいたいと思っているんですよ~」とは、さすがに言えませんが、それでも「二人で幸せになりたいと思っています!」と、堂々と言えばいいんです。

 

 

フィジカル的には「男性が女性を守ってあげる」ということになるとは思うのですが…

 

でも、今の時代は、経済的にも、精神的にも「お互いがお互いを守る結婚」でいいんだと思います。

 

 

男性だけが、頑張る必要はありませんよ!