ギャップも楽しい
最近、半分?何かしらの仕事をしている時に、テレビを付けっぱなしにしていることが結構あって…。
ストーリー性のあるものだと、“がっつり”見ちゃうこともあるので、なるべく「歌番組的」なものにしています。
(何か、音が合ったほうが、逆に集中できる時もありまして…)
今日は、NHKの「我が心の大阪メロディー」を夫と見ていました。
(というか、流していた感じですが…)
(アナウンス)
「オープニングは今年も、上沼恵美子さんに歌ってもらいます“大阪ラプソディー”」
“あの人も、この人も、そぞろ歩く宵の街~”と始まる、曲です。
(夫)
「へ~、上沼恵美子さんって、歌上手いんだ~」
と、パソコンで何かしながら、つぶやいて?いました。
(私)
「そうだよ~、覚えてるけど、昔、姉妹で漫才もしながら、歌も歌ってたよ」
(夫)
「ふ~ん、そうなんだ、上手いよね。元々、マルチな才能の持ち主なんだね」
(私)
「う~ん、マルチっていうか…、そもそも、上沼さんの歌だからね」
(夫)
「えっ、そうなの?大阪ラプソディーって、上沼さんの歌なの?」
夫は、大阪ラプソディーは聞いたことがあって、知ってはいたのですが、上沼恵美子さん(海原千里・万里)の曲だということは知らなかったそうです。
上沼さんが、大阪の大御所で、M1の審査員ということは知っていたようですが…
歌手であったということは全く知らなかったとのこと。
「大阪ラプソディー」をWikipediaで調べてみると、1976年リリース。
夫は幼稚園、私は小3か、小4。確かに最も記憶に差がでる頃かと…
まさに“世代ギャップ”
結婚してから、そういった「あれっ?話しが噛み合わない…」といった、そんなことは、ちょくちょくありましたが、まあ、それはそれで、なんだか、面白くて…
一般的に、「年齢の近い人と結婚したいです」と、言われる方は多いです。
もちろん、よほどの年上好きや、年下好きでない限り、なるべく歳の近い人というのは、当然のことだと思います。
ですが、他の理由としては「話しが合わないから」というのがあります。
世代ギャップがあると、共通の話ができないから…と。
確かに、スムーズな会話をするためには、そうかもしれませんが、そもそも、同世代だとしても、同じ人生を歩んできたわけではないので、話しが完全に「一致」するということはありません。
当然、何もかも「話が合わない」となってしまえば、好きになることは難しいですが…、
趣味が合うとか、興味のある方向性が一緒であれば、「世代ギャップ」はそんなに、気にしなくてもいいような気もします。
むしろ「へえ~、そんなこと知っているんだ?」「そんなこと知らないんだ?」と、
男女どちらが上でも下でも、結構そういうのも、いつも新鮮で面白く感じるものですよ。