婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

柔軟に。

 

世界中で愛されている犬のキャラクター「スヌーピー」。

漫画「ピーナッツ」の主人公チャーリーブラウンの愛犬です。

 

その可愛らしい姿は誰もが知るところですが、実は性格は、かなりのナルシストだそうです。

 

「水皿の水に、僕の顔が映っている。ぼくは喉が渇いているけど、この水を飲み干せば、僕の顔は見られなくなる。なら僕を見ているほうがいいや」

 

という、スヌーピーの名言?があるそうです。

 

漫画の中の犬のお話なので、面白カワイイで済む話ですが…、
現実の世界では、「ナルシスト」の人は、どういう立ち位置なのでしょうか? 特に恋愛では…

 

自己愛が強く、自分の美しさや、カッコよさを、相手にも求める。

いわゆるナルシストの典型ですが、さすがに行き過ぎると、敬遠されてしまうことが分かっているので、あからさまに、それを押し通そうとする人はあまりいないと思います。(たぶん…)

 

ですが、結婚相手に「同レベル以上の学歴を望む」というのも、実はナルシストの傾向なのだそうです。

 

結婚ですから、長い時間一緒に、人生を共にするわけですから「同じ価値観」を持っていて欲しい、だから、最低、自分と同レベルの学力、能力を持っている人と結婚したい、という気持ちになるのは、ある意味当然のことなのだろうと思います。

 

ただ、婚活カウンセラーとして、ちょっと思うのは、
「学歴だけ」に、拘ってしまう、それがクリアされていないと、俎上にも載せないといった、極端な婚活をしてしまうと、本当に、幸せになれる可能性は、下がってしまうのではないかと…

 

たとえば、「スポーツ選手」や「一流経営者」といった、分かり易い「才能」を持った人だったら、自分より学歴が低くても構わないという人は、結構いらっしゃるのかと思います。

 

ですが、そんな分かり易い「才能」は持っていなかったとしても、人を幸せにする才能を持っている人は、世の中には沢山いらっしゃいます。

 

絶対に譲れない、お相手への希望を持つことは「婚活」をするにあたって、決して悪いことではないと思っていますし、むしろ、会員様には勧めています。

 

ですが「学歴」に関しては、もし他に、自分の希望条件と合っているところがあるのなら、時には、柔軟に、対応してみるということも大切なことだと思います。