有効求人倍率と結婚
有効求人倍率
平成30年12月の有効求人倍率は1.63倍あるそうです。(厚生労働省調べ)
求職者1人に対して、1.63社の求人があるという意味です。
この有効求人倍率を「結婚」に置き換えてみると、どうなるか考えてみました。
*以下「有効結婚倍率」と勝手に呼ばせていただきます。
有効結婚倍率
まずは、日本の人口のうち「結婚できる年齢の人」を対象に、「有効結婚倍率」を考えてみました。
(男性18歳以上、女性16歳以上の人数)
男性51,856千人、女性が56,880千人なので
男性からみた有効結婚倍率は1.10倍
女性から見た有効結婚倍率は0.91倍
となり、男性が結婚し易く、女性が結婚し難くいということになります。
ですが、この年齢のくくりでは、現実的とは言えないので、次に日本の平均結婚年齢の男性31.1歳、女性29.4歳(平成28年度人口動態統計特殊報告)の±5歳で、それぞれの人数を見てみると、
男性(26歳から36歳)は7,726千人、女性(24歳から34歳)は7,162千人なので、
男性からみた有効結婚倍率は0.93倍
女性から見た有効結婚倍率は1.08倍
となり、日本人が「最も結婚する年齢」の前後では、女性の方が男性に比べ結婚し易くなると言えます。
とはいえ、実際には「独身」でなければ結婚することはできないので、その数字から、さらに既婚者の人数を引かなければいけません。
ただ、年齢別での独身者数の統計が無いので(あるのかもしれませんが…)、年齢別独身率(国政調査)から推測してみますと、男性が36歳時点で36.3%、女性が35歳時点で26.7%となりますので、単純計算では、男性の独身者が女性の独身者より1.4倍ぐらい多くいるということになります。
ですので、平均結婚年齢±5歳の独身の人数で考えると、さらに女性の方が結婚し易く、男性が難くなると言えます。
数字よりも大切なのは “今からできること”
長々と書いてきましたが、所詮これは“数字のお遊び”です。
ただの統計です(最近の不正統計問題を揶揄しているわけではありません…)
有効求人倍率が1.63倍あるといっても、誰もが、三菱商事、トヨタ自動車、三菱UFJ銀行といった人気企業に就職できるわけではありません。
結婚も同じです。
有効求人倍率と一緒で、相手の数の方が多いから、自分の理想の相手と結婚できるというわけではありません。
ですが、結婚の方が、就職よりも希望が持てるところもあります。
それは「今からの努力次第」で、可能性はいくらでも変えられるということです。
(人気企業に入るには「過去の努力(経験・学歴等)」がどちらかというと重視されてしまうと思います)
結婚は倍率ではありません。女性10人に対して男性1人でも、その逆でも、結婚できる人はできます。
それは「今からの努力次第」で、どうにでもできるものです。