婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

思い出しても構わない

 

「今日は、ちょっと寒いから、もう一枚着こんで」と思って、手に取ってみた服が、「また去年と同じか~」となると、テンションがダダ下がりかもしれません。

 

でも、少し頑張って、タンスのもっと奥から引っ張りだした服が、「これ、一昨年の服じゃん!」となると、意外とテンションが上がるということもあるのかと…

 

「1周回って…」みたいなことが、世の中には、実は往々にしてあるのではないかと言う例を、今日は話してみたいと思います。

 

 

それは「過去の男(女)」です。(??)

 

 

そういう言い方をすると、なんだか妖しい感じになってしまいますが…(笑)、要は結婚相談所の婚活で、過去に交際していた(交際終了になってしまった)お相手のことです。

 

とはいえ、大概の場合は、「思い出すことも無い」というのが、普通です。

 

それでも、ふとした時に「あの人って、良い人だったな~」と思うことも、あるかもしれません。

 

あたり前のことですが、人間は完璧ではありませんから、「ここの部分はこの人がいいけど、あの部分はあの人のほうがよかった」ということも普通にあることです。

 

 

仮に今、交際している人がいたとしても、別に思うだけですから不貞でも不倫でもありませんし(そもそも結婚前ですし…笑)、逆に結婚相談所の仕組みとしては、どれだけそう思ったとしても、むしろ一般の恋愛とは違って、まず元に戻るのは不可能ですから…

 

なので、婚活中には、「あの人って、良い人だったな~」と、心の中で思い出しても全然構わないんです。

 

それが、情念的なものではなく、「温故知新」的な思いなら。

 

 

その思いは、間違いなく最終的には、「この人って、最高の人だな~」という新たな出会い、納得できる結婚に繋がるはずです。