婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「結婚への意欲が高いこと」「お相手への希望が明確になっていること」

 

今更ではありますが…

 

“結婚相談所”の仕組みについて、ちょっと、ご説明させて頂きます。

 

 

今は、ほとんどの結婚相談所は、どこかの“連盟”に加盟しています。

 

イー・マリッジは、IBJ日本結婚相談所連盟と、BIU日本ブライダル連盟の2つの連盟加盟にしています。(どの連盟、いくつの連盟に加盟するかは、その結婚相談所の経営方針によって違います)

 

ですので、お相手候補は、IBJ約8万人、BIU約6.5万人の合計約14.5万人の半分の“7万人強”(男女半々なので)ということになります。

 

7万人といったら、横浜スタジアム満員の2杯分です!??

 

結構とんでもない人数です。その中から一人を選ぶのは、相当大変です(笑)

 

 

もちろん、お相手候補は多い方が、出会える可能性は高まりますので、どれだけ選ぶのが大変でも、多ければ多い方がいいのですが…

 

 

でも“リアルな婚活”では、「そうでもない」ということが、あるような気が、私はしています。

 

 

具体例で言いますと…

 

イー・マリッジは、海外駐在されている会員様が多いのですが、海外駐在されている方のお相手候補は、その7万人から“一気に”少なくなります。

 

結婚相談所のプロフィールには【相手希望地域】という欄があります。

 

そこに例えば、「東京、関東」等以外に、「海外」もしくは、「こだわらない」「特になし」等々明記している方でなければ、海外駐在中の方が、どれだけお見合いを申し込んでも“門前払い”になってしまう可能性が高いです。

 

一般的に婚活は“実際会える”ことを前提するのが自然なことなので“遠距離婚活”が前提の【相手希望地域】を「海外」としている方は“希少”です。

(希少とは言っても、数百人といったレベルではいらっしゃいます)

 

ですが、それでも…

 

海外駐在の方の成婚率は、ハッキリ言って、とても高いです。

 

 

その理由は2つあると思っています。

 

1つは、海外駐在中の方は総じて“意欲が高い”ということです。

(海外に居ながらも婚活されるのですから、結婚への意欲は高いです)

 

2つめは、お相手の希望が「海外に住んでいる人」と”明確になっていた”ということです。

 

 

「婚活が上手くいくか?・いかないか?」は、お相手候補の人数とは、実はそんなに関係はありません。

 

それよりも「結婚への意欲が高いこと」「お相手への希望が明確になっていること」といった、“その2つが合致した二人”が出会ってしまえば、あっという間に、結婚に至ります。

 

 

できるだけ、お相手候補が多いほうが良いのは良いのですが…

 

でも、それと「結婚できるか?」は、少し違います。