婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

婚活カウンセラーの担当人数

 

結婚相談所のホームページを見ていると、

 

「徹底したサポートをおこなうために、会員数を〇〇人までに制限しています」

といったような、アピールをしているところがあります。

 

『少人数制』にすることによって、会員様一人一人に対しての婚活サポートを手厚くしている、ということです。

 

結婚相談所では、一人のカウンセラーが担当できる人数は、40~50人が限度と言われています。

 

ですが、本当に手厚いサポートを望まれているのであれば、一人のカウンセラーが受け持つ「人数」というポイントより、その結婚相談所の「体制」の方が重要なポイントになると思います。

 

 

利用者が、結婚相談所に持つ不満の中には「連絡してもタイムリーに返事をもらえない」といったようなことがあります。

 

一般的に、結婚相談所では、必ず会員様と定期的に婚活カウンセリングをおこないます。それぞれの相談所によって、1ヵ月に一度であったり、予約制であったり、稀に有料であったりします。

 

ですが、実際に婚活を始めると「交際が上手くいかない時」「アドバイスが欲しい時」「不安な時」は、突然、急にやってきます。

 

そんな時に、1週間後、2週間後に予約を取ってからカウンセリングを受けに行っているようでは間に合いません。

 

カウンセラーが担当する人数を制限することで、効率を図ることも一つの方法ではあるのですが、それよりも、もっと大切なことは、その結婚相談所の「会員様をサポートする仕組み」だと思います。

 

ですので、具体的には、

・会員様と担当カウンセラーが、どのような連絡手段でコミュニケーションをとれるか?

⇒、面談でのカウンセリング以外に、カウンセラーとダイレクトにタイムリーに連絡が取れるLINEやメールがあるか。

 

・会員様から問い合わせを受けた場合、どれくらいで返事をすることになっているか?

⇒1日以内・2日以内に返事をする等の「時間」の規定があるか。

 

そういった、会員様と結婚相談所との「レスポンス」の規定やルールが明確にあるかどうかが大切なポイントになります。

 

 

担当人数が50人いても、会員様に何のストレスも感じさせず対応できる婚活カウンセラーもいれば、担当人数が1人でも、それができないカウンセラーもいます。

 

言ってしまえば、そのカウンセラーの「スキル」に拠る、ということもあるのですが、実際に1~2回話した程度で、それを見極めるのは難しいと思います。

 

ですので、結婚相談所を選ばれる際には、そういった「規定」「ルール」がきちんと、あるか?ないか?を事前に聞いて、確認してみて下さい。