婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

緊張上等!(お見合いの心得)

 

お見合いでは、上手く話せなくても構いません。

 

「トツトツと話す」(with真面目に)はOK!です。

 

 

弁舌爽やかに、いかにもスマートに、一つも、二つも先を読んで、会話を進めていくのも、それはそれで、良い感じだとは思います。

 

ですが“お見合い”では、それが必ずしも功を奏すかどうかは分かりません。

 

逆に、展開が早すぎて、お相手がついていけないかもしれません。

 

 

それよりは…

 

「んっ?緊張してるのかしら?…」「あまり話すのが得意ではないのかしら?…」ぐらいに思われたとしても、ゆっくり、一言一言、しっかり、実直に話し続けたほうが、1時間後には“勝者”になっている確率は高いと思います。

 

お見合いというのは、選挙で演説をして「いいこと言うな~」と感銘を与えて自分に投票してもらうことでも、講演会を聞きに来てもらって「なるほど~」と感激させて、帰りに自分の本を買っていってもらうことでもありません。

 

感銘を与えられなくても、感激させられなくても、お相手から「健気な人だな~」と思ってもらえたら、それで勝ちです。

 

とはいえ、そこに、僅かでも「あざとさ」があったら逆効果なのは言うまでもありません。もちろん「ぶっている」のもダメです。

 

あくまでも「その健気な姿が本当の自分」でなければいけません。

 

究極、その姿を見て、お相手が、「何かしてあげたい!」と思うようでなければいけません。

 

「そっ、そんなことできるの??…」と得体のしれない恐怖??すら感じるかもしれませんが…

 

できます。簡単です。

 

めっちゃくちゃ緊張して、お見合いに臨めばいいだけのことです(???)

 

 

普通は、特に初めてのお見合いは緊張するのが“普通”です。

 

なんとか、その緊張を研ぎほぐして、限りなくベストコンデションで臨みたいと思うのが“普通”ですが、それは、あまり必要なことではありません。

 

むしろ、お見合い前に「緊張が止まら~ん!」「もう何も考えられん~!(?)」という状態だったとしたら、それは千歳一隅の大チャンスです。

 

早口にならないことだけを気を付ければ…

 

一切、あざとくなく、ぶることもなく、健気で、お相手から「何かしてあげたい!」と思ってもらえる人になれるチャンスです。

 

 

緊張上等!(?笑)