婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

受け入れられなくても認める

 

自分と意見の異なる人や考え方が違う人とは、そう簡単に、仲良くなることは出来ません。

 

それでも…

 

もし学校や会社でそういう人がいたとしたら、感情を押し殺してでも、平静さを装ってでも、表面的な付き合いをすると思います。

 

ものすご~く“寂しい”言い方をすれば、世の中とはそういうもののような気もします。

 

 

ただ、ものすご~く、寂しくはあるのですが、そうではあっても、対立したり、文句を言ったり、喧嘩しなければ、それでいいのだとも思います。

 

受け入れらなかったとしても、認めること。

 

世の中は、そうであるべきだと思います。

 

 

で、そのことを“結婚で”考えてみますと…

 

たぶん世の中に、何もかも全てが一致している夫婦というのはいません。

 

もちろん、絶対に譲れないモノは一致しているはずです。それすら一致していなかったのであれば、結婚どころか、そもそも「付き合ってみようか?」とも思わなかったはずです。

 

ですが…

 

その絶対に譲れないモノの陰に隠れて見えていなかった「違い」が、結婚した後に、場合によっては「結婚しようかな~」と思い始めた頃に見えてくることがあります。

 

 

そうなった時に、「どうするか?」です。

 

対立して、文句を言って、喧嘩して「別れるのか?」

 

それとも…

 

受け入れられなかったとしても「認めるか?」

 

 

結婚という二人だけの世界のことですから、それが耐えられないものであれば、別れればいいだけのことです。他人や社会に迷惑を掛けることでもありません。

 

ですが、その部分だけは「表面的な付き合いをする」というのもアリです。

 

夫婦といえども、自分自身には何の影響も受けないモノなのであれば、「受け入れられなくても認める」というのは、あっていいような気もします。