受け入れられなくても認める
自分と意見の異なる人や考え方が違う人とは、そう簡単に、仲良くなることは出来ません。
それでも…
もし学校や会社でそういう人がいたとしたら、感情を押し殺してでも、平静さを装ってでも、表面的な付き合いをすると思います。
ものすご~く“寂しい”言い方をすれば、世の中とはそういうもののような気もします。
ただ、ものすご~く、寂しくはあるのですが、そうではあっても、対立したり、文句を言ったり、喧嘩しなければ、それでいいのだとも思います。
受け入れらなかったとしても、認めること。
世の中は、そうであるべきだと思います。
で、そのことを“結婚で”考えてみますと…
たぶん世の中に、何もかも全てが一致している夫婦というのはいません。
もちろん、絶対に譲れないモノは一致しているはずです。それすら一致していなかったのであれば、結婚どころか、そもそも「付き合ってみようか?」とも思わなかったはずです。
ですが…
その絶対に譲れないモノの陰に隠れて見えていなかった「違い」が、結婚した後に、場合によっては「結婚しようかな~」と思い始めた頃に見えてくることがあります。
そうなった時に、「どうするか?」です。
対立して、文句を言って、喧嘩して「別れるのか?」
それとも…
受け入れられなかったとしても「認めるか?」
結婚という二人だけの世界のことですから、それが耐えられないものであれば、別れればいいだけのことです。他人や社会に迷惑を掛けることでもありません。
ですが、その部分だけは「表面的な付き合いをする」というのもアリです。
夫婦といえども、自分自身には何の影響も受けないモノなのであれば、「受け入れられなくても認める」というのは、あっていいような気もします。
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