婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

凝縮された感情

 

結婚相談所の婚活は、とてもシステマチックです。

 

会員の皆さんは、しっかり結婚相談所のルールを守って婚活されています。

 

端から見たら、それは、“無機質”にすら感じるかもしれません。

 

 

ですが…

 

本当は、そこには、普通の恋愛のような、初恋の淡い思い出のような、道ならぬ恋のような“感情”が存在します。

 

もちろん皆さん、もう十二分な立派な大人ですから、何があっても、冷静沈着、平常心を“装って”婚活をしていらっしゃいます。

 

 

でも、そう見えても、そこには、途方もない「感情」が蠢いています。

 

“情念の炎”(演歌?)が燃え上がっています。

 

 

どれだけシステマチックな結婚相談所の婚活といえども「感情」が無ければ、何も始まりません。何も起こりません。

 

そこは、普通の恋愛と、全く何も、変わりません。

 

 

お見合いが上手くいけば「もしかしたら、この人が!」と感情は一気に高ぶりますし、交際が順調に進んでいれば、まだ見ぬ未来に思いを馳せます。

 

でも、なかなか思うように、お見合いが成立しなかったり、「いい感じ…」と思って交際をしていたのに、突然、交際終了になってしまった時には、「やってられるか!」「もう結婚なんてしたくない!」といった“荒れた”感情にすらなることも、あるかもしれません。

 

 

でも、それでいいんだと思います。それが自然なことなんだと思います。

 

だから結婚できるんです。

 

 

出会ってから、ほんの数ヶ月という短い期間で結婚を決めていくというのが、結婚相談所の婚活ですが、そこには、紛れもなく“凝縮された感情”が詰まっています。