「人生は有限」という “気づき”
年末ということもありまして、ちょっと“ババくさい話”(??)を。
(年末は関係ありませんが…笑)
あくまでも、その人、その人によって差はあると思いますが、50歳前後ぐらいで「人生観」が変わります。(変わらない人もいるかもしれませんが…)
何の人生観かといいますと、それまでは「人生は無限に続く」かのように感じていたのが、突然「人生は有限」ということに気づきます。
そんなことを言うと、まさにババくさい、辛気臭い話のように感じると思いますが…(笑)
ですが、それとは少しニュアンスは違って、良い意味で、前向きな意味で、「人生のスケジュール感が明確になってくる」という感じです。
もう少し具体的に言うと、それまでは、「まあ、後でやればいいか…」と、思っていたようなことを、「もう時間が無いから、今、やらなければ!」と思うようになるのでは無く…
「やるか?やらないか?を判断しよう!」と取捨選択するようになります。
時間が無限にあると感じていれば「今やりたいこと」以外は、後でやればいいわけですが、時間が有限と分かれば“後”は、そんなに無いわけですし、何でもかんでもやれるわけでも無いので「どれをやるか?」を、前向きに選ぶようになるということです。
それはそれで「有限さ」が、より明確になって、なんだか人生のはかなさを感じさせるような気もしますが…
でも、それまで不明確にしてきたものを、明確に「取捨選択する」「決めていく」ということに、“清々しさ”のようなものを感じるのも事実です。
「やらない!」と決めたら、もう未練も後悔もありませんし、「やる!」と決めたら、今まで以上に、それに集中して、楽しんでやることが出来るようになってきたようにも思います。
“年を取る”ということも、悪いことでもないかと。
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