婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「合うか合わないか」は自分次第

 

控え目に言って…、どこの結婚相談所で婚活しても同じです。

 

「ここの相談所!あそこの相談所!だったら“自分に合った人”と出会える!」と思うのは、ある意味結婚相談所に対しての過大評価です。

 

すみません。なんだかいきなり夢の無い話から入ってしまいましたが…(笑)

 

 

今の結婚相談所は、大体どこかの連盟に加盟していて、各々の会員様をデータベースで一元化して、その中から「選んでください!」というシステムです。

 

ですので、どの相談所で婚活したとしても「お相手候補は同じ」です。

 

よく「あなたに合った人を月々〇〇名まで紹介します!」といったサービスを行っている相談所はありますが、それは、会えること(お見合いができること)を確約するものではありませんし、あくまでも会員様のお相手への希望を勘案して、それに限りなく合致する条件の人を何人かピックアップしてお勧めするというだけのものです。

 

 

かつての、昭和のお見合いおばさんのように、「この人いい人よ~、あなたに合っていると思うわ~、どう?、一度会ってみない?」というシステムとも、少し違います。
(かつてのお見合いおばさんの場合は、かなりの確率でお見合い自体はできたと思います)

 

 

ただ、どちらにしろ、お見合いができて、上手く進んで、めでたく結婚の運びとなったとしても、そのお相手が本当に「自分に合っている人かどうか?」が確定するのは、ずっと、ずっと先のことです。

 

その年のプロ野球のドラフト会議で獲った選手が「当たりだったどうか分かるのは3年後か5年後のこと」と言われるよりも、さらに、ずっと先のことです。(よく分からない例えかもしれませんが…笑)

 

 

結婚相談所の婚活カウンセラーが、「この人は、あなたに合っている!」と言い切れることは残念ながらありません。

 

本人同士さえ確証が持てないものを、予言者でもないのに、断言できるわけはありません。

 

 

結婚相談所が出来ることは…

 

 

会員様が、気持ちよく、ストレスなく婚活ができる環境を作ってあげること。

 

辛い時、悲しい時、迷った時には、常に寄り添って、新たな希望を一緒に見出だすことができること。

 

そして、最終的に、「これからどんなことが起こっても、この人と一緒にいたい!」という思いになれて、結婚の決断をしてもらうことです。

 

 

「合うか合わないか?」は、一生かけて、検証していって下さい。