婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

孤独を解消する方法のひとつだと信じたい ~written by H. Yamaryo Vol.17

 

「妻が唯一の友達です!」というのは、賛否両論あるかもしれませんが…

 

私の場合は、どちらかというと、それに近いと思います。

 

私は、学生時代は、部活も真面目にやっていた方ですし、あまり友達付き合いに悩んだ時期もありませんでした。不登校になるようなこともありませんでした。

 

全くもって優等生ではありませんでしたが、それでも、どちらかというと「社交的」で「フレンドリー」で「明るい性格な方」だと思って学生時代は過ごしてきました。

 

ですが、社会人になって、何年か過ぎていくと、「それほどでもなかった…」と自覚する時も、あるようになってきました。

 

 

仕事自体は、普通に、可もなく不可も無くやっていたかもしれませんが、会社の飲み会に積極的に行きたいと思わなくなった時もありましたし、

仕事のことであれば同僚や上司といくらでも話ができても、プライべートに近い内容になると急に気持ちがトーンダウンするのが分かったり、

あくまでも会社は、生きていくのに必要なお金を稼ぐためだけの場所!と、なんだか強く意識するようなことがあったりと…

 

 

それぐらいのことは、現代人にとっては、「普通」のことなのかもしれませんが、それでも、自分の心の中で「他人や社会との関わりをできるだけ少なくして生きていきたい」と思う割合は増していったように思えます。

 

 

ちょっと、神妙な話になって、すみません。

 

 

 

今は、「孤独」というのが大きな社会問題になっている時代です。

 

一般的には、家族や社会との関係が気薄で、他者との接触がほとんどない状態を言うそうですが、普通に会社で働いて、普通に友達がいて、普通に生活をしている人でも「孤独」を感じている方は、実はいらっしゃるのだと思います。

 

ですので、その孤独を埋める唯一のものが「妻(夫)」であっても、それはそれで、いいような気がしますし、もしかしたら、それが結婚の意味の一つであるのかもしれないと、今、思ったりもします。

 

 

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