「人生100年時代における結婚と家族」の一例
2022年06月15日
「誕生日おめでとう!」
んっ…?今日は、我が娘 “あゆん” (トイプードル)の誕生日だっけ?
「いや、いや違う。あゆんの誕生日は、5月16日。ちょうど一カ月前に4歳の誕生日をお祝いしたばかりじゃん」
えっ?…、じゃあ、一体、誰の誕生日…?
「そうだ、そうだった、うっかりしていた。夫の誕生日だった!」
本当は、当然、分かってましたけど…
でも、もう何年も一緒に暮らしてきて…
否が応でも?、それは毎年やってくるわけだし…
それなのに、毎回、毎回、待ち構えて、身構えて「誕生日おめでとう!」って言うのも「照れくさい」というか、「気恥ずかしい」というか、「わかってるよね」という気持ち。
とはいえ…
ちゃんと言いましたよ、朝一で。「お誕生日おめでとう!」って。
もちろん、気が進まないとか、そんなことないです。本当です。
むしろ、言いたいんです。本当は。
「生まれてきてくれてありがとう!」「そのお陰で私はあなたに出会えました!(?)」って、小泉今日子の “あなたに会えてよかった” みたいに。
そんな「心の変遷」を辿って、毎年、夫の誕生日を迎えます。
本当は、別に面倒じゃないですよ。ただの世間に対してのポーズですよ。
嬉しいです、心から。夫の誕生日。本当は。
夫婦ですから。
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