婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「人生100年時代における結婚と家族」の一例

 

「誕生日おめでとう!」

 

んっ…?今日は、我が娘  “あゆん” (トイプードル)の誕生日だっけ?

 

「いや、いや違う。あゆんの誕生日は、5月16日。ちょうど一カ月前に4歳の誕生日をお祝いしたばかりじゃん」

 

えっ?…、じゃあ、一体、誰の誕生日…?

 

「そうだ、そうだった、うっかりしていた。夫の誕生日だった!」

 

本当は、当然、分かってましたけど…

 

 

でも、もう何年も一緒に暮らしてきて…

否が応でも?、それは毎年やってくるわけだし…

 

それなのに、毎回、毎回、待ち構えて、身構えて「誕生日おめでとう!」って言うのも「照れくさい」というか、「気恥ずかしい」というか、「わかってるよね」という気持ち。

 

 

とはいえ…

 

ちゃんと言いましたよ、朝一で。「お誕生日おめでとう!」って。

 

もちろん、気が進まないとか、そんなことないです。本当です。

 

 

むしろ、言いたいんです。本当は。

 

「生まれてきてくれてありがとう!」「そのお陰で私はあなたに出会えました!(?)」って、小泉今日子の “あなたに会えてよかった” みたいに。

 

 

そんな「心の変遷」を辿って、毎年、夫の誕生日を迎えます。

 

 

本当は、別に面倒じゃないですよ。ただの世間に対してのポーズですよ。

 

 

嬉しいです、心から。夫の誕生日。本当は。

 

 

夫婦ですから。