結婚したら束縛される?
昨晩、ザッピングしてテレビをみていたら、“しゃべくり007”で、
俳優の斎藤工さんが、
「結婚しなきゃ、と結婚するのは違うと思う…」
その後、チュートリアルの徳井義実さんも、
「人生を、結婚というルールに何も考えずに合わせてしまっていいのか?という感覚はある」
と、いったようなことを話されていました。
バラエティ好きの一視聴者として、ちょっと思ったのは…
(全部見ていた訳ではないので、そもそもズレているかもしれませんが…)
今をときめく、セクシー俳優の斎藤工さんだし、イケメン人気芸人の徳井義実さんだから、モテモテだろうし、わざわざ、結婚なんて束縛されるだけで意味がない、と思っているのだろうな…、と、(すみません、下世話で…)
ただ、もし、このお二人でなくても、世間で、そう思っている人がいたとするなら…
そもそも「結婚とは束縛されるもの」なのでしょうか?
確かに法的にも社会倫理上も、一人の人だけを愛することしか許されませんし、家族としての責任も必要になってきます。
でも「束縛されたくない」という思いで、結婚したくないと考えているのなら、それは「結婚したことがない人」が故の、考え方ではないか?という気もします。
結婚相談所のカウンセラーなので、結婚した方達と話す機会も多くあります。
そこで、意外と多くの方がおっしゃるのは「結婚して自由になった」という意見です。
結婚する前は、波はあるものの、常に頭のどこかで「結婚」というものを考えていた。結婚したいと強く思う時もあったし、一生、結婚なんてしなくていいと思う時もあった。でも、なんだかんだ、いつも「結婚」というものを考えざるをえなかった。
それが、結婚した今は、「結婚」というものを、考える必要がなくなった。
現代社会に生きている人は誰もが、少なからず、結婚という「ルール」や結婚しなきゃ、という「風潮」に、良くも悪くも、縛られています。
最終的に、する・しないは、その人の意志ですが、もし「束縛されるから…」と考えているのなら、実はそうではないかもしれません。
結婚することによって「解放」されることも、あるかもしれません。