結婚とは別なところに、自分の人生が存在する
2020年11月30日
「結婚は人生の一大事」です。
それは間違いなく、その通りなのですが…
ただ、その言葉の中に、“幸せ”といった響きだけしか許されないとしたら、それはそれで「結婚」の本当の意味を見失ってしまうのかもしれません。
幸せでなければ、その結婚は失敗で、自分の人生も失敗で終わってしまうと…
もちろん幸せな結婚に越したことはありません。
ですが、「結婚」=「幸せ」でなければ、“自分の人生として幸せで無い”、といったことでもないのだと思います。
たとえ、結婚して何年か経って、結婚した時よりはトキメキが無くなったとしても、思っていたような生活とは少し違っていたとしても、それイコール「幸せで無い」という単純なことではないのだと思います。
「結婚は人生の一大事」ではあっても、「人生の全て」ではありません。
ともすれば、自分が「幸せな人生」を送れるかどうかは、その結婚自体の幸せとは、少し違う座標軸上に存在するのかもしれません。
“結婚とは別なところに、自分の人生が存在する”
そういった認識も、婚活をするにあたって、あってもいいのだと思います。