婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

AI婚活に思うこと

 

たまたまネットの記事で見かけただけなのですが…

 

人間の性格とは「ビッグファイブ」と呼ばれる5つの要素の組み合わせで表現できるという考え方があるそうです。
(アメリカの心理学者ルイス・R・ゴールドバーグが提唱した特性5因子論とも呼ばれる有名なパーソナリティ特性の分類法だそうです。すみません、私が無知なだけで…)

 

その5つの因子とは…

1つ目は、身の回りの環境やストレスなどの外部刺激に対する敏感さを示す「精神的安定性」

2つ目は、周囲の人たちとの関わりや活動性、積極性を示す「外向性」

3つ目は、知的好奇心や探究心、想像力や芸術的感受性の強さを示す「開放性」

4つ目は、人との関係において、まわりの人に同調しやすいかを示す「協調性」

5つめは、統制性とも呼ばれ、目的や意志を持って物事をやり抜く責任感の強さを示す「誠実性」です。

 

元々は、性格と教育との関係性を理解するための考え方だったそうですが、今では、健康や仕事、そして恋愛との関係性にまで及んでいて、日本でおこなわれる適性検査の種も多くが、このビッグファイブを元に設計・開発されているそうです。

 

ですが、それらの因子は不変のものというわけではなく、10代で一気に伸びる傾向がある「開放性」以外は、長い人生を通じて伸び続けるそうなので、あくまでも、「今のあなたの性格は!」というものでしかないのかと…

 

昨日、趣味や価値観などの質問への回答やシステム内の検索傾向などを基に、希望条件と合致していなくても「自分に好意を抱く可能性のある人」を割り出し提案することが可能な「AI婚活」というワードが、ツイッターのトレンドに上がっていましたが…

 

性格ですら変わっていくのですから、参考程度で、いいのかもしれません。