“運命の人”という意味をもう一度考える
2019年10月21日
“運命の人”に出会って結婚する。
それは、本当にロマンチックで素敵なことです。
ですが、“運命の人”と思って結婚し、今、幸せと感じている人たちは、本当に、その相手と結婚していなければ、幸せになっていなかったでしょうか?
他の人と結婚していたら、幸せには、なれなかったのでしょうか?
(スミマセン!決して人の幸せを揶揄している訳でも、不倫の勧め?でもありません)
現実的なことを言ってしまうと…
“運命の人”というのは、あくまでも結果論なのだと思います。
結婚して30年、40年、50年連れ添った後で、実証されるものかと…
お叱りを受けるかもしれませんが…仮に、もし、他の好きになった人と結婚していたとしても、形は違うかもしれませんが、同じように、幸せを得ることはできたのだと思います。
世界中で、ただ一人“この人”と結婚しなければ、自分は幸せになることは出来ないということの方が、この世界に生きていて、あまりにも寂しいことのような気もします。
結婚相談所で婚活をしていると「この人と結婚したい!」「この人と結婚したら幸せになれる気がする!」と、そんな風に思う瞬間があります。
そのまま、結婚までいけば、本当に、素晴らしいことなのですが…
残念ながら「そうならない」こともあります。
ですが、そんな時に「運命の人は、世の中に沢山いる」と思えることは、大切なことですし、自分を強くしてくれるはずです。
「運命の人」と、そう思うのは、結婚して何十年も経った後で、いいのだと思います。