婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「プロポーズ」を考える

 

プロポーズ…というと、

男性が女性に少しあらたまって、居住まい正して、「結婚してください!」と指輪や花束を差し出す…。

そんなイメージをお持ちの方が多いように思います。

 

だからだと思いますが、女性会員様とお話ししていて、「プロポーズしてくれたら、受けるつもりです」と言われることがあります。

 

そのお気持ちはとてもよくわかります。

ただ時々、「自分から動くことに少し遠慮しているのかな?」と感じることもあります。

もしかしたら、主導権はお相手にあるかのように、ご自身の想いを心の中にしまっているのかもしれません。

でも、プロポーズは待つもの、という気持ちも自然ですが、ご自身の想いを伝えることも、同じくらい尊いことではないかと思うんです。

 

 

ある女性会員様から、「プロポーズしました!」と嬉しい報告を受けたことがあります。

その一言に、一瞬「されました、の間違い?」と戸惑いましたが、実はそうではなくて。

その日、男性からのプロポーズがありそうな雰囲気を感じた彼女は、先手を打って、自分からプロポーズをしたんです。

 

きっと、男性も驚いたと思います。

でも同時に、心から嬉しかったはずです。

 

「あなたと結婚したい」という気持ちは、どちらから伝えてもいいんです。

なぜなら、結婚は「してもらう」ものではなく、「一緒にする」ものだからです。

 

夫婦は対等なパートナー。

支える側と支えられる側、守る側と守られる側、という関係ではなく、お互いに思いやり、力を合わせて、人生を歩んでいく存在です。

 

だからこそ、

「私はあなたに、何をしてあげられるだろう?」
「あなたと一緒に、どんな幸せをつくっていけるだろう?」

 

そう考えながら、プロポーズを「待つ」のではなく、自分から動いてみるのも、素敵な選択ではないでしょうか。

大切なのは「誰がするか」ではなく、「どんな気持ちで伝えるか」だと思います。

 

お互いに「あなたと幸せになりたい」と思い合える関係を目指して。

あなたの想いを、あなたの言葉で伝えることができたら素敵だと思います。

 

 

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