婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

等身大でいいんです。

 

婚活をしていると、

「ちゃんとしなきゃ」

「良く見られなきゃ」

と、つい自分を“盛って”しまいがちです。

 

服装、会話、趣味の話、食事の好み、休日の過ごし方…

ちょっと背伸びした自分を見せたくなる気持ちは、とてもよくわかります。

 

でも、それって長くは続かないんですよね。

 

結婚は、特別な非日常の延長線にあるものではなくて、日々の、何気ない“生活”の積み重ねです。

 

朝起きて、夜眠るまでのなんでもない毎日の中で、隣にいる人と一緒に笑ったり、たまにケンカしたり、支え合ったりしていくものです。

 

だからこそ、婚活の時点から「無理をしないこと」は、とても大事だと思います。

 

植物の成長思い浮かべてみてください。

急いで花を咲かせようとしても、根っこがしっかり育っていなければすぐに枯れてしまいますよね。

 

婚活も同じで、焦らず、土を耕し、水をやり、太陽の光を浴びるように、ゆっくりと時間をかけて“土台”を育てていくことが大切なのではないかと思います。

 

飾らず、取り繕わず、“等身大の自分”で接する勇気を持つこと。

その姿を受け入れてくれる人と出会うこと。

 

そこから、本当に心地よい関係が始まっていくのだと思います。

 

もし今、

「いい人を演じないと、選ばれないかもしれない」

「素の自分ではダメなんじゃないか」

と不安を抱えているなら、その心を少し緩めてみていいと思います。

 

あなたがリラックスして笑っているときの表情や、気取らずに話している言葉こそが、一緒に生きていく相手にとっての“幸せの種”になります。

 

婚活は、決して“早い者勝ち”ではありません。

 

焦らず、比べず、一歩ずつでいい。

 

ありのままの自分で、少しずつ相手と向き合っていく。

その過程そのものが幸せに向かって行っているのだと思います。

 

 

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