「3組に1組が離婚。結婚なんてしないほうが…?」
2ヶ月ほど前から、実は、じみ~に、「イー・マリッジの婚活の哲学」というYouTubeをやっておりまして…💦
で、
先日挙げた、「3組に1組が離婚。結婚なんてしないほうが…?」の動画内容について、ここで、ちょっと補足しておきたいかと思いまして…
厚生労働省の「人口動態統計月報年計(概数)の概況」という資料に中に、「特殊離婚率」と「普通離婚率」というのがあって、動画でも触れている「特殊離婚率」はその年の離婚件数を、その年の婚姻件数で割ったもの、それが約35%。
その数値が、世間で言われる「3組に1組が離婚している!!」と言われるやつなのですが、それは単純に、同じ年の離婚件数を同じ年の離婚件数で割っているだけなので、厳密な「離婚率」とは言えないんです。
で、
もう一つ「普通離婚率」というのがあって、これは人口千人当たりの年間離婚件数で、これが日本は1.5。アメリカが2.3、韓国が2.0なので、他の国よりは「少ない」と言えるのですが、あくまでも分母が「人口」なので、「結婚している人の中で、何人が離婚しているか?」ということは分かりません。
ですので、本当は、「何組に1組が離婚している!」ということは、実際には明確には分からないのですが…
ただ、この先、何十年と、特殊離婚率が33%を超えていくようであれば、ほぼほぼ「3組に1組が離婚する」という統計データになっていくのかと。(もっと数字が高くなるかもしれませんが…怖)
以上が補足です。
で、
動画の結論としても出しているのですが…
3組に1組が離婚しているということは、逆に、3組に2組が添い遂げているということです。
もちろん、添い遂げたからって幸せとは限りませんが…(笑)
でも、3分の2、
66%の人たちは、結婚して、それなりに幸せだということです。
その数字、その確率をどうみるか?
あなた次第かと。
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