婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

いつも「50:50」なわけではない。

 

愛というのは“双方向”なものなので、

 

お互いに、愛し愛されていないと成り立ちません。

 

 

でも…

 

「その割合が50:50でなければいけないのか?」となると、必ずしも、そういうわけではありません。

 

むしろ、そんなきっちり「50:50」になるほうが、かなりレアなことです。

 

 

初めて出会って、何度か会うようになって、ちょっと特別な人になって、ちゃんとした恋人同士になって、お互いに結婚を意識するようになって、結婚して、一緒に暮らすようになって、家族が増えて、それから、あれやこれや思い出すこともできないくらいの色々なことがあって、そして…

 

そんな“長~い時間”の中でも、愛し愛される割合が「50:50」で重なっているのは、瞬間的なことです。

 

その間、何度も何度も「50:50」になることはあります、それでも、重なったと思ったら また直ぐに離れていってしまう、そこを通り越して逆の方向にずれていってしまう、といったことを繰り返します。

 

 

ですので「今時点での割合」というのは、そんなに重要ではありません。

 

大事なのは、なるべく、いつも「50:50」で重なっていられるように“お互いに”努力していける気持ちがあるかどうかです。

 

それが、本当の意味で、愛し愛されること、なのかと。