婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

喜びの時も悲しみの時も

 

“私達は、夫婦として、喜びの時も悲しみの時も、病める時も健やかなる時も、富める時も貧しい時も、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓います”

 

教会(カトリック)の結婚式の中で新郎新婦が読み上げる誓約の言葉です。

 

あらためて見てみると、とても、重い深い内容のような気もしますが…

それだけの覚悟と責任が、結婚には必要だということなのかと。

 

ですが、間違いなく言えるのは…

人生の最大の喜びが感じられる、自分自身の結婚式の時は、誰もが、心の底から、そう信じて宣誓します。

 

ただ一方、今は、世の中の3組に1組が離婚していると言われる現実もあって…

 

どれだけ愛し合って結婚した二人であっても…

 

時間の経過、環境の変化、心の遷移と共に、「別々に生きていったほうがいい」という選択をせざるをえないこともあります。

 

それ自体が必ずしも不幸ということではありませんし、離婚しても、もう一度、結婚して、幸せになったという人は沢山いらっしゃいます。

(結婚相談所だからよく分かります。笑)

 

でも、できればそうならないように…

そうならなくても、圧倒的な幸せを掴めるように…

 

結婚を決意する前に、一度、この宣誓文の意味を考えてみて下さい。

 

重くて、深くて、少々腰が引けてしまうようにさえ感じるかもしれませんが…

 

それでも「結婚したい!」と思えれば、大丈夫です。

 

世の中の3組に2組は「命ある限り」幸せな結婚生活を送っているのですから。