婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

実は少数派がお得な話

 

「そんな人、世界中のどこを探してもいないわよ!」と言われてしまうような“お相手への希望条件”だったら、確かにそれは、青い鳥を探すような婚活になってしまいます。

 

ですが…

 

「それは世界中のどこにもいないような相手ですか?」「本当に世界中にどこを探しても一人もいないような相手ですか?」といったことは、いま一度、検証してみるべきだと思います。

 

極論を言うと、その希望条件に合う人が、一人でもいるのであれば、可能性はゼロではありません。

 

結婚相談所の会員検索システムで、ざざっと調べて、その条件の人が一人でもいれば可能性は十分あります。
(プロフィールには書いていない人もいるので、実際にはもっといるかもしれません)

 

もちろん、単純な確率論だけで言えば“低い”と言えます。
でも、少なくとも、絶対に存在しない鳥を探し求めて「思い出の国」や「夜の国」や「森の国」や「未来の国」を彷徨い歩く必要はありません。

 

 

そして、実は、結婚相談所の婚活では、希望する条件の人が、少なければ少ないほど「お得」なこともあります。

 

一般的に“少数”と思われている、高収入、高学歴、高身長なんて人は、全体の割合からしたら少ないかもしれませんが、絶対数は、常時、数百、数千人という単位でいますので、むしろ“普通の人”です。

 

ですが、数万人の中で、自分の希望条件に合う人が、せいぜい数人、数十人ということは、その人たちは、余程“特殊な人”です。

 

ですので、そういうお相手を希望している、あなたも“特殊な人”です。

(良い意味で!笑)

 

一般的に「価値観が合うこと」というのが、結婚相手としての最大の条件ですから「特殊な人同士」というのが「とんでもなく価値観が合っている」ということです。実は、最も結婚に近いはずです。

 

 

「私が希望する条件の人は あまりいない…」と感じた時が、実は、

最大のチャンスかもしれません。