婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

結婚相手に求める「希少性」

 

人を好きになる(興味を持つ)きっかけには、「希少性」というものも、あると思います。

 

「この人は自分と違うものを持っている」「この人は他人と違っている」と。

 

 

婚活における、その最たる例で言えば、お相手(どちらかというと女性が男性へ)に求める条件として「できれば高学歴の方が…」というのがあります。

(もちろん希少性を求めているのではなく「自分も高学歴だから」といったケースもあると思います)

 

 

一昔前の財務省とかのキャリア官僚の人たちは、ほとんどが東大出身と言われたりします。(今もそうなのかもしれませんが…)

 

民間でも、外資系の投資系銀行とか、コンサルティングファームとか、日本の五大総合商社とか、その他一流企業といったところは、おしなべて東大、京大、早慶等々といった、難関・有名大学出身の人が多くいる傾向にあると思います。

 

なので、そういうところで働いている人たちにとっては、そのことに物理的な「希少性」を感じることはあまりないのかと…。

 

 

もっと言うと、毎年100名ちょっとしか入ることのできない、プロ野球の世界であっても(東大は毎年3000人が入学できるので…)、そのプロ野球球団の職員の方たちにとっては、プロ野球選手も会社の同僚みたいなものなので(もちろん普通の会社とは次元が違うとは思いますが…)「希少性」といった意味では、そこまで感じないのかと。

 

 

どれも極端な例ではあるのですが…

 

「希少性」とは、環境に左右されるものであって、そういった人たちが多くいるところに自分が身を置いていれば、その「希少性」の概念は変わってくるのかと思います。(当たり前と言えば、当たり前のことですが…)

 

ですので、もし今、自分が「そういう環境に無い」というのであれば、結婚相談所は、その環境を変えられる場所です。

 

「高学歴の人と結婚したい!」と思っているのなら、間違いなく、その可能性を高められるのが結婚相談所です。

 

 

ただし、結婚前は、どれだけ「希少!」と感じていたとしても、毎日、一緒に同じ屋根の下で暮らして、寝起きして、ある意味、親や兄弟よりも強い結びつきの夫婦になってしまうと、“良い意味で”これっぽっちも希少では無くなって「日常」になってしまうということは理解しておいてくださいね!(笑)