婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

最後に残るものは「愛」

 

いよいよ、プロ野球のストーブリーグも本格的になってきました。

 

新入団選手の発表会やFA移籍といった“大いなる希望”を感じさせるものもあれば(ああ~、山崎福也選手 日本ハムへ行くのかあ~。涙)、引退や戦力外といった“物悲しさ”を感じさせるものもあります。

 

プロスポーツの世界ですから、そういった“明暗”はつきものではあるのですが、何とも言えない寂しさも禁じ得ません。

 

そして、今年もまた年末には、『戦力外の…』といった番組も放送されると思います。(現在のチームから構想外を言い渡された選手の悲喜こもごもを、奥さんや家族と一緒に乗り越えていくというドキュメンタリー番組です)

 

一プロ野球ファンとしては、何とも言えない気持ちにもなる番組でもあるのですが…、ただ、その番組の良いところは「夫婦の絆」を、とても強く感じさせてくれるということです。

 

その試練を、奥さんは、夫と、前向きに乗り越えていこうとします。

 

夫が戦力外になって職を失ったからといって、「だったら 離婚する!」とはならないということです。(当たり前と言えば当たり前ですが…笑)

 

一般の人とは違う、ちょっと特殊で華やかな世界で仕事をしていたプロ野球選手の夫が、いきなり仕事を失うという「天国と地獄」みたいな状況ではあっても(テレビ的演出もあるとは思いますが…)、それでも妻は動じず、夫を支え続けるというのは、単純に“素敵なこと”だと思います。(決して、妻とはそうあるべき。という意味ではありません)

 

 

すみません。何を言いたいのと申しますと…

 

結婚相手の条件とかステータスのようなものを、特に結婚前には、いろいろ考えたりもしますが、もし結婚した後に、たとえそれを失ったとしても、そう簡単には「二人の関係」は壊れたりはしないということです。

 

掛け値なしに、最後に残るものは「愛」なんだと、素直にそう思う次第です。

 

 

だいぶ、プロ野球の話題から脱線してしまいましたが…(笑)