婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

成婚退会時の風景

 

「僕は本当に幸せです。彼女と出会えて」

「私こそ夢のようです。彼と出会えて」

 

まばゆいばかりの笑顔で見つめ合って、そう語り、また二人の世界へ入っていく。

 

今どき、恋愛ドラマでも、そんなベタな設定はあまり無いよう気もしますが…笑

 

ですが現実に…

私の机を挟んだ、僅か1.5m先で見ることができる“成婚退会時の風景”です。

 

大人になって偶然出会った幼少期の初恋の人

図書館で本を取ろうとした時に手が触れ合った人

駅の階段でよろけそうになった時に手を差し伸べてくれた人

 

そんなドラマチックな出会いでは無くても…(どれもそれこそベタですが…笑)

 

僅か数か月前に、結婚相談所のお見合いシステムで出会った相手だったとしても…

 

生涯の伴侶、唯一無二のパートナーとなる「結婚相手」として、お互いを求め、受け入れ合えた時は、それまでの人生で最大の“幸福感”を感じるものです。

(なので、成婚の挨拶に来て、婚活カウンセラーの前でも人目をはばからず?、二人の世界に入れるのかと…笑)

 

どんな出会いでも、どんな風に出会っても、それと結婚の幸福感とは、リンクしないのだと思います。

 

今、目の前に「愛する人がいる」という、ただそれだけのリアリティが全てなのだと。