婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

年収1000万円

 

国税庁の民間給与実態統計調査(平成30年度)によると、年収1千万円以上の人の割合は給与所得者全体の5%に過ぎません。

 

「年収1千万円」という、目標と言うか、一つの“価値観”のようなものは、30年以上前のバブル期の頃には既にあったような気がします。(たぶん…)

 

平均年収は1997年の467万円をピークに年々下がってきていますので(2020年は436万円)、その当時のほうが1千万円という数字は今より現実的だったかもしれません(悲)

 

とはいえ…

結婚相手の男性に求める年収を1千万円以上と考える方は少なからずいらっしゃいます。

 

「世の中のたった5%だよ!そんな夢みたいなこと言ってたら結婚なんてできないよ!」と、そう叱咤?する婚活カウンセラーさんもいらっしゃるかもしれませんが…(笑)

 

IBJ(日本結婚相談所連盟)に登録されている年収1千万円以上の男性会員様は、約2600名いらっしゃいます(2021年1月現在)。

 

男性会員様の合計人数が約24,000名ですので、11%弱の人が年収1千万円以上ということになります。

 

「10人に一人か~」、それとも「10人に一人もいるのか~」と感じるかは、人それぞれだと思いますが、結婚そのものを、「この地球上での奇跡的な出会い」と捉えれば、“数値”として表せられるだけ、かなりの高確率のような気もしなくはありません…(笑)

 

なので、婚活カウンセラーとしての個人的意見としては、「年収1千万円のお相手!」と考えているのであれば、それを貫いて婚活をしてみる価値はあると思っています。

 

ただ、もう一つデータを挙げると…

「世帯年収」1千万円以上の割合は12.1%です。(2018年厚生労働省国民生活基礎調査)

東京23区に限ると23.7%になります。

 

「男性は外で働いて、女性は家を守る」という考え方も間違ってはいないと思います。

出産や子育ての時期等は、そうせざるをえないこともあると思います。

 

ですが、もし「1千万円」に拘っていて、そのために前に進めなくなっているのであれば…

 

1千万円という数字は「どういった数字なのか?」「それは男性一人で稼がなければ結婚生活が成り立たない数字なのか?」「それとも夫婦二人でクリアできればいい数字なのか?」といったようなことをもう一度、考えてみてもいいのかもしれません。

 

世の中に、年収1千万円の人は5%しかいないけれど、世帯年収で1千万円以上の家庭は12.1%ある、東京23区なら23.7%もある。

 

「収入」というのは、“幸せの基準”の一つであるかもしれませんが、実は他の基準よりも、自由度は高いのではとも思います。(その気になればなんとでもできるというか…)

 

そんなことを、あれこれと考えて、婚活してみるのも良いような気がします。