理想はひとつだけじゃないこともある
「聞くと見るとは大違い」みたいなことが、婚活ではよくあることです。
そう聞いて、最初に思いつくのは…
「お見合いで実際に会ってみたら、写真と違うやないか！」（？笑）といった類のものと思われるかもしれませんが…
今日は、そっちのほうではなくて“自分の心のほう”の「聞くと見るとでは大違い」について、お話しさせていただければと思います。
（「写真と違うやないか？」については、それはそれで「少しでも素敵に見られたい…」という、切実な、乙女心、男心なのだと、広い心、柔軟な心で、受け止めて頂ければありがたいかと…笑）
婚活を始める前には、「こんな人と結婚したい！」といった、理想のお相手像を、誰もが少なからず持っているものです。
そして、その理想は、漠然としたものではなく、できるだけ具体的な理想のほうが、迷わずお相手を選べますし、自分の婚活がブレませんので、成婚できる確率は上がります。
ですが…
「人の心は移ろいやすし…」ではありませんが、「出会ってしまったら」、それまでの理想のお相手像が「180°変わってしまう…？？」ということも間々あるものです（婚活あるある？？）
最初は、自分自身が信じられないかもしれませんし、なんだか「血迷ってるのか？」と思うかもしれません。
でも、出会う前に抱いていた理想のお相手像といったものは、もしかしたら、所詮、机上の空論に過ぎなかったのかもしれません。
婚活で大事なことは、事前にしっかりと理想のお相手像をイメージし、迷うことなく、ブレることなく、その理想のお相手を追い求めることです。
ですが、出会ってみたら、「そうでなかった…」と気づいた時には、一早く「理想とするものは一つだけではなかった」と受け入れられる、自分の心の広さ、心の柔軟さを持てることも、本当の幸せを掴むことに繋がるのかと。
