婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

物事をスムーズに運ぶために…

 

【嘘をつくことは良くないことだけれど、物事をスムーズに運ぶためには時として嘘も必要である】という意味の『嘘も方便』ですが…

 

婚活をしていて「物事をスムーズに運ぶためには時として嘘も必要!」と判断できる時は、ありそうでいて、そうはありません。

 

「恋の駆け引き」的なものの中に“そういう時”が、一見ありそうに思えますが、「それが本当に正しいのか?」が判断できるのは、よほどの恋愛巧者でもなければ、実は、相当難しいことです。

 

もし、その嘘がバレてしまったら、まず九分九厘、その恋は終わります。仮に終わらなかったとしても、ずっーと、なんとも言えない空気感が二人の間を支配し続けます。(むしろその方が地獄?かと…)

 

もし、「時として嘘も…」と思って、それを実行するのであれば、生半可な覚悟で行ってはいけません。「いつか時がくれば、本当のことを…」なんて甘っちょろい覚悟ではダメです。墓場まで持っていくつもりで、その嘘をつき通す覚悟が必要です。

 

その覚悟が持てるなら、嘘をついてもいいです。

でも、その覚悟が持てないのであれば、嘘はつくべきではありません。

 

特に婚活では。

 

 

婚活中に、「本当のことを言ったら、嫌われてしまうかもしれない…」という思いになることがあるかもしれません。

 

でも、「じゃあ嘘を…」となるのは“浅はか”なことです。

 

この先、一生、嘘をつき続けなければいけない困難さ、苦しさ、恐怖に比べれば、今ここで“素っ裸の自分”をさらけ出すほうが、圧倒的に自分も“楽”ですし、その婚活がスムーズに運ぶ確率も高くなると思います。