婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

同棲する理由

 

私の親の世代ぐらいまでは、なかなか受け入れ難かった“同棲”ですが…

 

今では、ごく普通のことです。

 

もちろん、貞操とか、純潔といった価値観は、いつの時代でも大切なことです。

 

でも、籍を入れてしまってから、「失敗だった!」と気づくよりは、事前に“確認”できたほうが、「ダメージは少なくて済む」といった考え方も、ある意味正しいとも思います。

 

 

ただ、結婚相談所の婚活では、そういうことは、ご法度です。

 

今の時代、そのルールが必ずしも正しいとは言えないと思ったりもしますが、あくまでも結婚相談所は結婚相手を紹介するところであり、恋人を紹介するところではないので、安心で安全な婚活を担保するためにも理解して頂きたいと思っています。

 

 

とはいえ…

たとえ同棲をしなくとも“確認”はしなければいけません。

 

もっと言うと、ちょっとぐらい同棲したところで分からないようなところまで、お互いに確認しなければいけませんし、それを堂々と確認していいのが、結婚相談所というところです。

 

 

例えば「収入」

 

何年か付き合って結婚したとしても、何年か同棲した後に結婚したとしても、意外と、相手の「収入」を知らないという人は多いです。

 

下手したら、結婚生活云十年という夫婦でも、「知らない」ということは結構あるものです。(笑)

 

結婚生活というのは、どれだけDINKS的な夫婦であっても、経済の結びつきが不可欠です。

 

ですので、「収入がよく分からない」というのは、結婚生活を根本から揺るがす大問題になりかねません。

 

結婚相談所の婚活では、男性のプロフィールには「収入」を明記することが必須になっていますので、女性は、お相手探しの段階から「収入」を知ることができます。

 

ですが男性の収入だけでなく、女性が結婚後も働き続ける予定なのであれば、男性も遠慮せずに女性の収入を聞いていいと思います。

 

 

そして収入だけでなく、他にも、趣味も、好きな食べ物も、嫌いな食べ物も、笑いのツボも、怒りのツボ??も、家族のことも、友達のことも、好きなプロ野球チームも、支持している政党も、社会で関心のあることも、今は未だ誰にも話していない将来の夢も…

 

全て、聞いて、話してみればいいんです。

 

結婚相談所は、たとえ同棲したってなかなか知ることができないようなことも、事前に確認することができるところなのです。