婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

泣く子も黙るブランド(??)

 

婚活は、セレクトショップで買い物をするのに、似ています。

 

様々なブランドの中から、自分に合ったアイテムを選び出す力が必要とされるところが似ています。

 

ルイ・ヴィトン、グッチ、シャネル等々、“泣く子も黙るブランド”であれば、アイテム自体が、少々、自分に合おうが、合わなかろうが、「まあ、これでいいか」と、納得できてしまうこともあるかと思います。

 

ですが、セレクトショップの、“知る人ぞ知るブランド”であれば、「このアイテムは本当に自分に合っているか?」「このブランドに納得できるか?(惚れ込めるか?)」ということが、重要になってきます。

 

 

でも、実は、そういった「選び出す力」というのは、意外と特殊能力です。

 

元々、まだ売れてないアイドルや、お笑い芸人に、先んじて目を付けて、「育てていくこと」が趣味だったり、作家を限定しないで、色々な本を読んで、その中から「お気に入りを作っていくこと」が好きだったり…

 

そういった“素養”がなければ、ルイ・ヴィトンを選んでいたほうが圧倒的に楽です。

 

 

なので、婚活業界は…

 

高学歴、高収入、高身長に代表される、“泣く子も黙るブランド”(??)に流れる人も多いのかと…。

 

とはいえ、それはそれでダメなことでもありません。

 

“泣く子も黙るブランド”であれば、「まあ、間違いない」のも事実です。

 

プライドも、自信も、愛着も、持ち易いとも思います。

 

 

ただし、一つだけ、注意しなければいけないことは…

 

「自分に合うかどうか?」は、そこまで突き詰める必要はありませんが、「自分に合わない」と思ったアイテムは、絶対に選んではいけないということです。

 

 

それが、どれだけ“泣く子も黙るブランド”だったとしても、です。